
1: 名無しのアニゲーさん 2025/11/13(木) 16:37:21.19 ID:zLyqtQT80 BE:709039863-2BP(1000) <小中 学校での暴力・いじめが過去最多を記録。取材を進めると、驚きの実態、その要因が見えてきた。あなたの子どもは加害者になっていないか?> 今年10月に文部科学省が発表したデータによれば、全国の小中 学校で起きた子どもの暴力やいじめ事案は、過去最多を記録した。 子どもの暴力行為は12.8万件、いじめの認知件数に至っては76.9万件となっている。いずれも10年以上前から増加の一途をたどっており、当時と比べて、前者は117%増、後者は314%増だ。 国が多額の予算を投じて数多の予防策を打っているのに、なぜ子どもたちの暴力行為はこれほどまでに悪化しているのか。 この背景には、今の子どもたちを取り巻く社会環境の大きな変化がある。 大きな要因として指摘されているのが、子どもたちの「コミュニケーションスキルの低下」だ。本書の取材で話を聞いた都内の小 学校に勤めるベテランの教員は次のように語る。 小2のクラスに5、6人の「かまってチャン」 「今の子どもを見ていると、30年前と比べて精神年齢が1~2歳幼くなりました。自分の感情をコントロールするとか、相手と話し合って問題を解決するといった能力が弱くなっているのです。それでいて"かまってチャン"が多くて、自分の思い通りにならないと気が済まない。そのため、3、4歳の子が驚くほど些細なことでいきなり相手を叩いたりするような幼 稚な行動が増えているのです」 この先生が担当する小2のクラスには、こうした子が5、6人いるそうだ。彼らは授業中でも先生の気を引くために、奇声を上げてみたり、まとわりついたり、膝に乗ってきたりするという。 別の先生は次のように話す。 加害者の親も、暴力を振るう理由が分からない 「子どもたちのゲームやSNSが原因です。今の子どもたちは放課後に直接遊ぶことが減り、自宅にいながら一緒にオンラインゲームをしたり、SNSでやりとりをしたりします。そこで何かしらのトラブルが起きていがみ合うわけですが、対面で接しているわけではないので通信を切断することしかできません。 そういう子たちは夜から朝にかけてずっと相手へのイライラを募らせる。そして問題を解決しないまま登校してくるので、教室で相手の姿を見た途端に殴りかかるのです。周りからすれば、一体何が起きたのかまったくわかりません」…