
1: 名無しのがるび 2025/11/14(金) 11:19:05.30 ID:??? TID:ma555 「今の子どもを見ていると、30年前と比べて精神年齢が1~2歳幼くなりました。自分の感情をコントロールするとか、相手と話し合って問題を解決するといった能力が弱くなっているのです。それでいて"かまってチャン"が多くて、自分の思い通りにならないと気が済まない。そのため、3、4歳の子が驚くほど些細なことでいきなり相手を叩いたりするような幼稚な行動が増えているのです」 この先生が担当する小2のクラスには、こうした子が5、6人いるそうだ。彼らは授業中でも先生の気を引くために、奇声を上げてみたり、まとわりついたり、膝に乗ってきたりするという。 ある日の体育の授業で、1人の児童が先生のわきをくすぐってきた。先生はその子の手を払い、「今は授業中だぞ。けじめをつけなさい」と注意した。周りの子たちが「そうだ、そうだ」と同調した。すると、その子は大泣きしながら、周りの子たちに殴りかかり、止めに入った先生にまで暴力を振るったという。 小学2年とはいえ、あまりに幼稚な行動だ。どうしてこんなことが起こるのか。先生はつづける。 「昔は幼い頃から公園などで年上や年下の子たちと遊んでいる中で自然と対人スキルを磨くことができました。規範を学び、その場の空気を読み、それに合わせて行動できるようになっていった。しかし、今の子は雑多な人間関係に身を置くことが少なく、代わりに家でゲームや動画視聴をする時間が増えています。そのため、適切な対人スキルが身につかないのです」 「また、"かまってチャン"になるのは親の育て方が一因です。今の親は子どもの成功体験を一から十まで用意して、無条件に褒める傾向にあります。そのため子どもは常に誰かに褒めてもらわなければ気が済まなくなります。それで思い通りにならなければパニックを起こす。こういう子どもたちが小学校に上がってきているのが今の状況なのです。 小学校の人間関係は、保育園や幼稚園のそれよりはるかに複雑であり、教員にしても一々付き添って指導することはできません。そのため、年齢相応の対人スキルがない子は、あちらこちらでトラブルを起こしてしまう。それが低学年の子たちの校内暴力の増加につながっているのです」 むろん、小学校生活を過ごしてく中で、対人スキルを磨いて周囲とうまくやれる子もいる。ただ、そうでない子は、学校生活になじめず、息苦しさを感じ、不登校になることもあるらしい。 詳しくはこちら…