1 名前:それでも動く名無し 2025/11/12(水) 17:18:24.23 ID:V/1yRWqA0.net 教員不足が深刻化 わずか5か月で未配置が1.37倍に、現場で起きていることを現役教師が解説 「うちのクラスに先生、いつ来るんやろ?」子どもが寂しそうに教頭先生に話しかける。教頭先生が担任を兼任し、校長先生が教頭の仕事をカバーする。産休の先生の代わりが見つからず、何人もの先生で授業を分担する。今、全国の学校で、こんな状況が広がっています。2024年の調査で、わずか5か月間で教員の未配置が1.37倍に増加していることが分かりました。教員不足は、もう「深刻」というレベルを超えているかもしれません。現場で何が起きているのか、お伝えします。 教員不足は、もう「深刻」というレベルを超えている 全国的に教師の数が不足していることは、ニュースなどでも取り上げられています。 でも、その深刻さは、想像以上かもしれません。 2024年の全日本教職員組合の調査によると、全国の公立小中高校などで、定数を満たさなかったり、産休や育休による欠員が埋められなかったりする教員不足が、少なくとも4,739人に上ることが分かりました。 さらに深刻なのは、増加のスピード さらに深刻なのは、その増加のスピードです。 2024年5月から10月までの、わずか5か月間で、小学校における教職員の未配置が約1.37倍に増加しています。 30都道府県と8政令市の比較可能なデータを見ると、5月時点で1,357人だった未配置が、10月には1,855人に増えています。5か月で500人近く増えている。この数字は、事態がどんどん悪化していることを示しています。 なぜ増えているのか――「代替者」が見つからない 未配置が増えている最大の理由は、代替者の欠員が埋められないことです。 代替者とは、病気や産休・育休で休む先生の代わりに入る先生のことです。 この代替者の欠員が、5か月間で約2倍に増加しています。5月時点で465人だったものが、10月には930人になっています。…