154 :おさかなくわえた名無しさん2011/08/17(水) 10:30:57ID:7WzrXp42あれはちょうど10年前のことなんですが、当時高校三年生だった私は他校の四人組のDQNにカツアゲに会いました。以下、連中をA、B,C,Dと呼称を振り分けます。私は稽古が厳しいことで有名な空手道場に6年通っていたのですが、ケンカをしたことはありませんでした。だから、DQNに囲まれたときもすっかりビビってしまい「ぼ、ぼ、ぼ、僕は空手やってるんだぞ。強いんだぞ」と叫んだら、声が裏返ってしまいました。そしたら、DQNどもは大爆笑しました。A「そうか、そうか、空手やってんだ。すごいね~」明らかに信じてない口調で言います。A「ローキックってあんだろ? あんなんでホントに人が倒れるわけ?」私「モロに入れば」A「じゃあ、さ、オレにローキックしてみろよ。それでオレが倒れたら、許してやるよ」他の三人もニヤニヤしながら、馬鹿にしたようにこっちを見ています。私「じゃあ、蹴るから、前の足のほうに体重かけてください」A「こうか?」私「そうです。じゃ、蹴ります」そこで、私は思いっきりローキックを放ちました。Aは「はおうわ!」みたいな声を出して、そこに倒れました。そこで、私は思いっきりローキックを放ちました。Aは「はおうわ!」みたいな声を出して、そこに倒れました。すると、Bが「テメェ、何しやがった」と叫びました。いや、何しやがったって、ローキックですよ? Aがしろって言ったからしたんですよ? あなたも聞いてたでしょ?と、言おうと思ったら、Bが殴りかかってきました。それが、ものすごいオーバーアクションで振りかぶってきて、まるで野球のピッチングのようでした。殴られるの嫌だったので、Bの腹に前蹴りを入れました。ダメージを与える蹴りというよりは、相手を吹き飛ばして、距離をとるための蹴りです。ところが、その蹴りでBがガックリと膝をつき、食べたものを吐き出しました。…