1: ぐれ ★ oBLGIsDW9 2025-11-10 10:58:49 ※11/10(月) 8:54配信 週刊SPA! メガソーラー建設が進む釧路湿原は太陽光パネルの“黒い海”に覆われ、希少生物の命が脅かされている。だが惨状は釧路にとどまらない。「再生可能エネルギー」の仮面の下で各地の故郷が潰される現場を取材班が追った。 景観破壊し業者は逃亡!? 眩しすぎるハゲ山の“闇” 福島県と山形県に連なる大火山帯の吾妻連峰。福島市の市街地から連峰の一部である先達山を見ると、山肌が削られ、60haの敷地にまるで蛇のウロコのように約9万6000枚ものソーラーパネルが張り巡らされていた。 「山が傷ついているのを見た瞬間、心が折れました」 そう語るのは、市民団体「吾妻山の景観と自然環境を守る会」代表・矢吹武さん。’24年から県や市に対し、パネルの建設工事の停止を求める要望書や、反対署名を提出し続けている。しかし、状況は何も変わらない。 クマの目撃件数も倍増 「山は地元のシンボルです。東日本大震災で多くを失ったときも、この景色は心の支えでした。雪が積もるとうさぎの形が浮かび上がる、ふるさとの象徴なんです」 景観破壊だけが問題ではない。伐採された地域がツキノワグマの生息地とも言われており、行き場を失ったクマが街に下りているという。 因果関係は定かではないが、実際に福島市内ではクマの目撃件数が例年の2倍に増えた。さらに、最近では“光害”という新たな問題も発生している。 「パネルに太陽光が反射して、太陽が2つあるみたいに眩しい。目が痛くて数秒も見ていられない」(地元住民) 実際、記者も時間帯と角度によって相当な眩しさを感じた。ハンドルを握る手に、思わず力が入った。 メガソーラーは再エネを装った金融商品 先達山のメガソーラー事業を調査し続けている「先達山を注視する会」代表の松谷基和さんは、事業者Amp社と行政の根深い闇を指摘する。 「事業者が林地開発許可を取るために行政に提示した景観予測より、大きく範囲を超えて山林が切り開かれている。緑化計画も失敗。環境への影響を過小に説明していたのではないかと言われています」 松谷さんが県の担当課に許可の経緯を訪ねても、「詳しいことは事業者に聞いてください」とたらい回しにされた。 「福島市の木幡浩市長は、景観予測を『虚偽に近い』と批判しているのに、行政は住民から工事の違法性を指摘されても、お願いベースの指導止まり。なぜでしょうね……」 さらに、山の麓では、事業者による“謎の金銭提供”が行われたと松谷さんが明かす。 続きは↓ 「目が痛くて数秒も見ていられない」福島県の山を覆う“9万6000枚”の太陽光パネルに地元住民が悲鳴(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース…