転載元: それでも動く名無し 2025/11/09(日) 15:32:34.28 ID:W8f7p+ao0 「全部、理解した上で行使」ソフトバンク東浜巨、補償必要なBランクでのFA権行使に強い覚悟「行ったら投げられるわけじゃない」 ソフトバンクの東浜巨投手(35)が9日、国内フリーエージェント(FA)権を行使を表明した。この日、みずほペイペイドーム内の球団事務所を訪れ、申請書を提出した。 今季で2023年からの3年契約が満了。国内FA権は同年に取得済みで、通算76勝を誇る生え抜き右腕が熟考の末に、国内FA権の行使を決めた。今季の推定年俸は1億5000万円で、補償が必要なBランクとみられる。 東浜は「僕のランク(Bランク)とかも含めて、全部理解したうえで踏み込んでいるというか、行使させていただいている。そこは強い覚悟を持って挑んでいます」と語った。 声がかかれば、宣言残留を認めるソフトバンクを含め、全12球団と交渉に応じる。「もちろんです。交渉の席に着きたいと思っていますし、少しでもお話を聞けたらいいなと思う。一番は1軍の舞台でしっかり投げていきたい。もちろん(他球団に)行ったら投げられるわけじゃないですし、そこはゼロからのスタートだと思う。自分で争いを勝ち取っていかないといけないポジションというのは分かっている。そのチャンスをいただける球団があるのであれば、交渉の席に着かせていただきたい」と話した。 13年目の今季は7試合に登板して4勝2敗、防御率2・51。登板数こそ満足いくものではなかったが、1イニング当たりに許した走者数を示すWHIPは1・08(32回⅓、被安打30、四球5)で、2軍では0・86(78回、被安打55、四球12)と安定感ある投球を続けてきた。 シーズンの最終盤にはプロでは初めて中継ぎに本格挑戦。日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦は5番手で登板し、8回の1イニングを三者凡退に封じた。阪神との日本シリーズでもブルペン待機するなど、起用の幅を広げることに努めた。 東浜は3球団競合の末にドラフト1位で13年にソフトバンクに入団。1年目から先発として頭角を現し、5年目の17年には自己最多の16勝で最多勝を獲得。通算180試合に登板して76勝46敗、防御率3・30。…