1: ぐれ ★ wowrQ8ND9 2025-11-08 21:55:19 ※TBSテレビ 2025年11月7日(金) 07:00 『豆子郎』田原文栄 社長 「私の思いを共有してくれる分身として、私と対話しているような感覚で…」 AI社長は田原社長の知識・考え方から口調・キャラまで学習していて、社員はスマホのチャット画面を通じて仕事の不安や疑問などをいつでも気軽に相談できる。 『豆子郎』入社2年 加藤百合香さん 「本物の社長と喋ってる感じ…。なかなか会社でも社長と毎日会えるわけじゃないので… 自分の好きな時間に聞けるってところが…、助かっています」 『豆子郎』田原文栄 社長 「社員からよく『社長、昨日ありがとうございました』と『この間は…』って言われるんですけど、何の事だろうと思ってたらAIとのやりとりだったり…」 AIの田原社長は日頃の社員の悩みに寄り添うだけでなく、老舗企業の精神を広めるためのものでもあるという。 『豆子郎』田原文栄 社長 「私の祖父母が創業者ですから、その仕草や言葉、どういうふうに仕事をしてきたか…私は見てるんですが、次の世代になっちゃうと生まれたときにはもういないので…、大事なものが伝わらないんですよ。時代の変化にどう対応してきたのか残しておくことは次世代の人にとっての宝になる…」 創業者や社長の理念はこれまで文書による継承だったが、日々の会話の中で継承されていくのは効果も絶大だろう。そのためか、AI社長のシステムを開発した『THA』によれば、顧客50社のすべてが創業者か二代目社長だという。 この『THA』の顧問でもある小澤健佑氏に聞いた。小澤氏は“人間とAIが共存する社会をつくる”をビジョンに掲げAI分野で幅広く活動している。 AICX協会代表理事 小澤健佑氏 「生成AIとしてはチャットGPTなどをお使いになると思うんですが、凄く汎用的な回答が出てしまうんです。評論家っぽいというか…。あとOpenAIなど生成AIの会社では拾えない情報がそれぞれの会社に眠っている。それとAIを掛け算することで、重要な社長の考え方みたいなものが継承できる…。これからは汎用AIではなく独自AIの時代が来る」 しかし、創業者が死んだ後まで古い考えを押し付けられたら、煙たがる後継者や社員もいるのではないかという懸念に対し、自らも創業者である前の経済同友会副代表幹事・高島宏平氏は言う。 続きは↓ ブルーカラーとホワイトカラーの賃金逆転?AI登場で「稼げるのは水色人材」【報道1930】 | TBS NEWS DIG (1ページ)…