1: 名無しさん 2025/10/30(木) 20:04:35.01 ID:dN8LWaOG0 BE:917589786-PLT(16000) 政府は30日、クマ被害対策に関する関係閣僚会議の初会合を首相官邸で開いた。 議長の木原稔官房長官は警察に対し、ライフル銃を使用した駆除を早急に検討するよう要請。緊急の施策パッケージを11月中旬までに取りまとめるよう関係省庁に指示した。 【ひと目でわかる】市街地でのクマへの発砲のイメージ 木原氏は記者会見で「警察において、クマに関する知識を習得し訓練した警察官の確保、装備・資器材の整備なども含め、ライフル銃を使用したクマの駆除について早急に対応していく」と述べた。政府関係者によると、警察のライフル銃による駆除は現行法で可能だが、前例はないという。 木原氏は会議でクマによる今年度の死者が過去最多の12人に上ると説明。「被害が多様化、広域化しており、国民の安全・安心を脅かす深刻な事態だ」と語った。 小泉進次郎防衛相は、30日に陸上自衛隊秋田駐屯地(秋田市)で箱わな運搬などの訓練を実施したと報告。石原宏高環境相は狩猟免許を持つ自治体職員「ガバメントハンター」を含む捕獲者の確保に向け「(今年度の)補正予算を活用した対応を進める」と表明した。 石原氏は、北海道に住むヒグマが約1万2000頭、本州・四国に生息するツキノワグマが約4万2000頭以上いると推定されると説明した。…