654: 名無しさん@おーぷん 17/10/31(火)21:31:30 ID:Ner 紅葉の季節になると思い出す私の黒歴史。当時付き合っていた彼(私にとって初彼だった)と日光に行った。それまで私は車酔いの経験はなかったのに、いろは坂の真ん中あたりですごく気持ち悪くなって吐きそうだったから展望台の所で休ませてもらったんだけどだんだん混んできてたから彼は寄り道せずに中禅寺湖まで早く行きたいと言った。吐き気は全然治まってなかったからもう少しだけ休ませてって言ったら舌打ちしたのが聞こえちゃったんだよね。それでこれ以上我儘言えなくなって車に乗り込んだんだけどもう景色を見るどころじゃなくて。で、中禅寺湖に付いたら彼が遊覧船に乗ろうって言いだした。まだ気持ち悪いから船は無理だと思い、治まるまで散歩でもしようって提案して謝り続けたがここでまた舌打ち。日帰りとは言え初めての旅行で、雰囲気をぶち壊してしまったのは申し訳ないけど私だって車酔いって初めてで、まさかこんなタイミングで経験するとは思わなかった。だから謝るしか思いつかなくて、とにかくごめんねごめんねって。だけど舌打ちはないでしょー!って心の中では徐々に彼に対して苛立ちを感じ始めていた。立ち止まったまま動かないから、やっぱり乗りたいのかなと思って「良かったら乗っておいでよ。私待ってるから」って言っても黙ってるだけ。「ほんとに私のことなら気にせずに乗っておいでよ」ってもう一度言ったら「うるせえ、黙ってろ」って言われて、ベンチに座ったら彼の右足が貧乏ゆすりを始めたのでもうこれは相当怒ってるんだなと思った。それから15分か20分か、お互い黙ったままベンチに座ってた。その間、別れることばかり考えてた。確かに酔って迷惑かけたと思う。だけど私としては不可抗力だと思ってる。精一杯謝罪はした。だけど彼は一度も体調を気遣ってくれず、苛立ちをあらわにするだけ。怒りを舌打ちや貧乏ゆすりで表すのも生理的に無理。車酔いがだいぶ治まってきたので「お手洗い行ってくる」って言ってそこを離れ戻ってきたら彼がいなかった。彼もお手洗いかなと思ってしばらく待っていたが、全然戻ってこないので探したら車が無くなってた。置いてけぼりか~と思ったらショックよりなんだかスッキリした。もういいや、別れよう。向こうもそう思ってるだろうし。ちょうど路線バスが来たから乗り込んで日光まで降りて、そこから東武線で帰った。(何故かここでは酔わなかった)バスに乗ってる時に彼から「反省したんなら迎えに行ってやるぞ」ってメールが来たけどスルーした。しばらくして「怒ってる?」ってメールきたけどスルー。電車待ってる時に「機嫌治せよ。どこにいるんだよ。俺、遊覧船のとこに戻ってるから早く来いよ」もスルー。電車に乗りこんで直ぐに(置いてけぼりから1時間半ぐらい経ってた)「ブスがじらしてんじゃねえよ、ばーか」って。しょうがないから車窓の景色を写メ撮って添付して「バイバイ」って返信した。これが初彼との別れ。翌日大学で殴られたけどw 引用元: 復讐とまではいかないちょっとしたいたずらや仕返しを語れ 5…