長野を「巨人に返したのは間違っていなかった」 広島・鈴木球団本部長の思い「巨人で引退するのが一番」にじむ親心 Gマークの球団旗の前で長野は引退会見を行った。2019年、人的補償としてカープに加入した時には考えがたかった光景だろう。複雑に入り組んだ野球人生。そんな長野の運命の針を再び巨人へと差し向けた張本人である鈴木本部長は、今回の引退について、「引退試合もなかったから、まだもう少しやるんだと思っていた」と正直な気持ちを明かした。 鈴木本部長は、その後も長野のプレーを見てきた。慣れ親しんだ場所で24年にはリーグ優勝も経験。そんな姿を目にして、あの時の無償トレードの選択は「間違っていなかったと思った。(巨人で)優勝も経験してって形だから良かったと思う」としみじみと語った。 (全文はリンク先) ・このカープさんの心意気。本当にありがたいよ。7のユニフォームを着て入団からずっと大好きで観てきた選手だったから。黒田さんも最後帰ってくるのはこういうところだったのかなと思った。ジャイアンツのユニフォームを着たチョーさんをもう一度見せてくれたことにただただ感謝。本当にありがとう。…