1: ジオろぐ 2025/10/21(火) 13:57:58.34 ID:HZ8CvbX2 BE:757699385-2BP(1000) sssp://img.5ch.net/ico/kita1.gif 2025年10月21日 12時05分 ノーベル賞のパロディとして1991年から続く「人々を笑わせ考えさせた研究」ことイグノーベル賞を受賞した「多くの哺乳類が肛門呼吸できること」についての研究が、ひっそりと実用化に近づいていることが明らかになりました。 Safety and tolerability of intrarectal perfluorodecalin for enteral ventilation in a first-in-human trial: Med IgNobel 'Butt Breathing' idea from 2024 moves closer to real treatment 2024年9月に行われたイグノーベル賞の第34回授賞式で、東京医科歯科大学と大阪大学で教授を務める武部貴則氏らの「多くの哺乳類が肛門呼吸できることの発見について」という研究が生理学賞を受賞しました。 この研究は新型コロナウイルス感染症による呼吸器疾患の治療法を探る研究の中で、ドジョウが腸を使って呼吸できることにヒントを得て、哺乳類も水中などの低酸素環境において、液体を介して肛門から呼吸できることをマウスやラット、ブタで実証したものです。 なお、研究では超酸素化液体を使用して結腸から酸素を吸収し、生命維持に必要な酸素を血流に送り込む浣腸のようなプロセスを想定しており、このプロセスは「enteral ventilation(腸管換気)」と名付けられています。 ユニークで興味深い研究に贈られる第34回イグノーベル賞の全部門まとめ、日本人は18年連続30回目の受賞 - GIGAZINE この研究はあまりに突飛なアイデアということでイグノーベル賞を受賞しましたが、実際には直腸から酸素を送り込むことで呼吸することができれば、気道が怪我や炎症でふさがれてしまった人や、感染症やその他の合併症で肺の機能が著しく制限されてしまった人を助けられるようになるかもしれません。 そこで、武部教授らは腸管換気の実用性を評価するための初のヒト臨床試験を実施。試験結果が医学誌のMedに掲載されています。 続き…