1: 2025/05/12(月) 11:07:49.86 シニア世代の「固定電話じまい」が加速している。スマートフォンの普及に伴って必要性が薄れていることに加え、親族などを装い金銭をだまし取る特殊詐欺への不安も背景にあるようだ。ただ、使い慣れた通信手段を手放すことへの躊躇もうかがえる。 シニア世代の「固定電話じまい」が加速している。スマートフォンの普及に伴って必要性が薄れていることに加え、親族などを装い金銭をだまし取る特殊詐欺への不安も背景にあるようだ。ただ、使い慣れた通信手段を手放すことへの躊躇もうかがえる。 【ひと目でわかる】固定電話の契約件数の推移 ピーク時には6000万件以上が… ■セールス電話ばかり 「万が一、何かトラブルが起きたとき、連絡がくるくらい。以前は命綱のように感じていたのに…」 自宅の固定電話についてこう話すのは、茨城県境町に住む歯科衛生士の女性(59)だ。 10年ほど前に中高生になった2人の娘がスマホを持つようになり、家庭内の連絡は交流サイト(SNS)が中心となった。固定電話の使用頻度は激減し、歯科医の夫(61)がまれに仕事の連絡に使うくらいだ。 女性は「友人らを含め、必要な連絡はほとんどスマホになった。たまに固定電話にかかってくると『重苦しい話かな』と思ってしまう」という。 最近、固定電話にかかってくるのは、もっぱら「テレホンカード余ってませんか」「壊れたバッグ買い取ります」などというセールスだ。詐欺を疑わせる不審な電話もあるといい、女性は不安を感じている。 夫が仕事を引退するタイミングでの解約を検討しているが、長年使ってきた上、災害時などの通信手段の一つを失うことにもなり、「解約後に固定電話の良さに気付くかもしれない」と若干、ためらっている。 全文はソースで 最終更新:5/11(日) 21:17…