441: おさかなくわえた名無しさん 2007/10/29(月) 23:42:55 ID:khijuifb 何年か前の話。 私の学校は高三になると有志を募って応援団を結成するんだけど団長を決めようという時に勘介が暴走した。 基本団長って立場は余り人気はなく(何故か旗手が人気)、立候補して他にいないようなら決定、というようにサラっと終わる筈だった。 だがその年は三人立候補があった。もちろん団長の椅子は一つ。 結局団員全員が無記名で投票して一位の人が団長決定という事になりその結果Aが団長になり、BとCは落ちた。 「これから短い間だけど頑張っていこうな!」とワイワイやっていたんだけど、気付いたらBがいない。 みんなで探して、30分くらいして体育館裏の倉庫の扉を泣きながら蹴っているBを発見。 宥めながら話を聞いてみるとその内容が勘違い爆発の台詞オンパレードだった。 「何で俺が落ちるんだよ。人気が一番あるのは絶対俺なのに」 「俺に惚れてる女ばっかりだったから余裕で勝つと思った」 「開票係のあいつが俺に嫉妬して票を操作したんだ」 もうほんと(゜Д゜)ハァ?って顔になっていたと思う。 だってあんた女子には過剰なスキンシップばかりやって嫌われてるし、教師に反発して 「アウトローな俺ってかっこいいだろ!○○も△△も××も俺に惚れてるけど 顔が残念だしなあ。まあ付き合ってやらんことも無いけどさ!」 って影で言ってんの皆に知られてオチられてんじゃん。 その○○も△△も××もお怒りだよ。残念なのはお前じゃ!って。 と皆が皆同じ気持ちになり何も言えなかった。…