なぜ“味のない飲み物”を? 入院生活で驚かれた日本の習慣(樫山ひか) - エキスパート - Yahoo!ニュースオランダ在住のひかです。オランダで約3週間入院していたときのこと。こちらではティータイムを大切にする文化があり、食事以外の時間でも1日に何度も看護師さんから「飲み物はいりますか?」と声をかけられます。私は普段から、お茶や水よりも“白湯”を飲むことが多く、入院中も同じように「お湯をください」とお願いしていました。ところが、この“お湯だけ”という注文が、看護師さんたちにはどうやら 不思議な飲み方 に映ったようで――。なぜお茶でもなく、水でもなく「お湯」なのか。看護師さんたちは不思議そうに首をかしげていました。これはあくまで私個人の好みなのですが、私は胃腸があまり強くなく、「水分をとる」だけなら、熱い紅茶でも冷えた水でもなく、ただの“ぬるま湯”がいちばんしっくりくるのです。特に入院中は、たくさん“お湯”をもらって、少し冷ましてから飲んでいました。健康法というほどの意識もなく、ただ落ち着く温度だから…というだけなのですが、それが看護師さんたちにはとても不思議に映ったようです。~(略)~…