カープで愛されたエルドレッドにあった「やってみて理解する」信念 — エルドレッド選手が考える異国の地で成功するための秘訣とはどんなことですか? 「外国人選手として日本に呼ばれたということはスカウトの目に留まる『何か』があったということです。自分が持っているその『何か』を信じ、それをどれだけ出せるかということが大切です。また在籍したチームがどんな野球を目指しているのかということも理解しないといけません。ときには『何でこんなことをやっているんだ』と思うこともあると思います。ただその疑問をいろいろな人に聞いて、理由を理解して納得するということが大切です。『こんな事はしたことないからやらない』ということではなく、やってみて理解するというその姿勢が大切なのです」 — エルドレッド選手も日本ではそういった意識を持ってここまでプレーされてきたのですか? 「もちろんです。そういう努力をしていなかったら、来日3年目以降の契約はなかったと思っています。私の来日2年目の成績は決して良い成績ではありませんでした。それでも契約を結んでくれたというのは、その時にいたスタッフの方々が『チャンスを与えれば絶対に成績を残すはずだ』と信じてくれたからだと思います」(全文はリンク先) ・シーズン途中で来日したけど、契約継続しないつもりだった球団を野村さんが残留を強く希望したことでカープに留まったエルドレッド。結果的にその判断は大成功でしたね。…