1: ジオろぐ 2025/10/11(土) 15:59:19.99 ID:Gh+Wq+XG0 BE:917589786-PLT(15999) sssp://img.5ch.net/ico/hare.gif 埼玉県は7日、ツキノワグマの出現予測などに活用される、ドングリなどの堅果類豊凶調査の結果について、コナラが凶作、ブナが大凶作であったと公表した。本年度も県内で、多くのクマの目撃情報が寄せられており、餌であるドングリが凶作であることから、クマが人里への出没が増加する可能性もあるという。県では、果樹の管理徹底など、クマを人里に寄せ付けないために、注意喚起をしている。 クマの主要な栄養源となるドングリ類調査の様子とコナラの堅果【写真2枚あり】 県みどり自然課によると、同調査は8月26~28日にかけて、ツキノワグマの目撃情報の多い、秩父市と飯能市の9地点で実施。ミズナラやブナなど27本の調査木を対象に、目視で樹冠下に落下する果実の密度(落下果実密度)を調べ、90%以上を大豊作、50~90%を豊作、25~50%を並作、10~25%を凶作、0~10%を大凶作としている。 ツキノワグマにとって、堅果類の実は秋から冬にかけての主要な栄養源となることから、凶作になると人里に出没する可能性が高まるとされており、県ではクマの出没予測などに活用するため、2024年度から調査を始めていた。 本年度の調査結果によると、ミズナラの落下果実密度が53・7%(前年度66・1%)、コナラが24・2%(同59・8%)、ブナが4・9%(同38・3%)と、ミズナラは豊作だったものの、コナラ・ブナについては凶作、大凶作と分かった。…