1: 冬月記者 ★ 4Y3PPU4t9 2025-10-12 13:50:46 元テレ朝局長、高市早苗総裁の“度量”を疑問視「公明党への感謝、敬意なかった」田﨑史郎氏も同意 元テレビ朝日報道局長の武隈喜一氏が11日、テレビ朝日系「ワイド!スクランブル サタデー」(土曜午前11時30分)に生出演。 公明党から連立離脱を伝えられた自民党の高市早苗総裁について私見を述べた。 番組では、連立解消によって、衆議院で自民党196票に対し、立憲民主党148票、日本維新の会35票、国民民主党27票の合計が210票と上回るため、野党統一候補が立候補し、第1回目の投票で過半数候補がないと、公明党の24票を失った自民党が決選投票で敗れる可能性があることを伝えた。 武隈氏は「昨日の高市さんの会見を聞いていて一番気になったのが、そりゃ、はらわた煮えくり返っているんでしょうけども、自民党の総裁ですよね。だとすれば、26年間連立を一緒に組んでくれた公明党に対する感謝とか敬意という話を最初にした上で、いろんな話をすべきだったのに、話の中で一度も公明党に対する26年間の連立についての敬意みたいなものも全く感じなかったし、発言もなかったと思う。 それを考えると、政治家としての度量とか、この複雑な政局を乗り切っていくための、ある種の懐の深さというか…そりゃ、はらわた煮えくり返っていたにせよ、自民党の総裁としては、それを持っていないと、この難局を乗り切ることができないだろうな、と思って聞いてました」と私見を述べた。 政治ジャーナリスト田﨑史郎氏も「全くその通りだと思います」と同調。 直前で、高市氏が公明党からの連立離脱について「一方的に伝えられた」と発言したことが、公明党側に不快感をもってとらえられていると解説したことを念頭に 「政治は論理で動くと言うことが多いですけど、本質的には感情で動くわけですよ。感情を逆なでし過ぎると、論理的には合理的じゃなくても、そっちの方向をとることがあるんですよね。それは自民党はよく考えるべきだと思います」と語った。…