1: 名無しの旅人 2025/10/11(土) 14:17:38.47 ID:??? TID:SnowPig 「秋の行楽シーズンを迎える中、大阪・関西万博の駆け込み需要も重なり、多くの(乗車)予約をいただいている」 JR西日本の倉坂昇治社長は9月の定例記者会見で万博の効果をこう語った。 4月の開幕以降、「万博特需」に沸くのが鉄道だ。 直近の4~6月期決算がそれを物語る。 JR西は運輸収入が前年同期比7%増の2273億円となり、会場直結の 夢洲ゆめしま 駅に乗り入れる大阪メトロは、営業利益が35%増の169億円と過去最高を記録した。 来場者の宿泊需要を取り込んだホテルも潤う。 「リーガロイヤルホテル大阪」(大阪市北区)を運営するロイヤルホテルは、訪日客の回復も追い風となり、最終利益が4億円と6年ぶりの黒字化を果たした。 アジア太平洋研究所の推計では、会期前半4~7月の来場者の消費額は3469億円。 交通費と宿泊費、会場内の買い物代と飲食費の総額で、閉幕に向けて来場者が増えることを考慮すると、会期全体では、開幕前に試算した8913億円を上回る可能性があるという。 だが、恩恵は地域に広く及んでいるとは言い難い。 会場から電車で十数分、大阪市西区の「キララ九条商店街」。 一角ですし店「すし政」を営む野田政美さん(75)は嘆く。 「会場に近いので期待していたが、みんな食事は会場内で済ませてしまう。訪日客も増えたけど、商店街はほぼ素通り」。 開幕後も売り上げは変わらないという。 4月以降、客足を落とした観光スポットもある。 世界最大級の水族館「海遊館」(大阪市港区)は4~9月の来館者数が前年を下回った。 広報担当者は「団体客の減少が顕著で、万博と食い合っている」と明かす。 つづきはこちら 引用元:…