1: 名無しさん 2025/10/08(水) 07:13:33.00 ID:jq2u+RFb 2025年10月6日、中国メディアの瀟湘晨報は、中国チベット自治区に属するエベレスト東側斜面付近のキャンプで激しい吹雪が発生して数百人が一時孤立したと報じた。記事は、エベレスト東側斜面の標高約4900メートル付近にあるキャンプ地で4日から5日にかけて吹雪となり、登山客ら数百人が一時的に孤立したと紹介。現地政府は直ちに救助チームを組織して、徹夜で対応にあたっており、これまでに350人が安全な地点に避難し、残る200人余りとも連絡が取れており、順次下山が進められていると伝えた。登山者の一人によると、4日午前に入山した際には問題なかったものの、正午ごろから雨や雪が強まり始めた。夜になると天候は急激に悪化し吹雪が発生、5日の午前3〜5時ごろにかけては落雷が頻繁に発生する極めて危険な状況となった。一行はテントの中で眠ることもできず、積雪でテントが押し潰されそうになるたびに雪を掃き下ろす作業を夜通し続けた。装備は万全だったものの、一行の中には低体温症の症状を訴える者もいたという。この登山者は5日朝に吹雪が収まったのを見て自力で下山を開始したとのことだ。また、一行はもともと3日にエベレストに入山する計画を立てていたそうで、星空や気象の観察を日課としている登山者から予定を遅らせるよう提案があったとのこと。計画通りに入山していた場合、さらに標高が高く険しい場所で吹雪に遭遇していた可能性があり、登山者らの判断が被害の拡大を未然に防いだ可能性があることを記事は紹介している。…