
転載元: 冬月記者 ★ 2025/05/07(水) 19:11:43.08 ID:IskYf+4J9 中日・根尾の成長阻んだ「野手投げ」批判 メジャー関係者は「日本の指導は遅れている」と指摘 中日が6日のDeNA戦で0-3と完封負けを喫し、今季初の4連敗。借金が今季ワーストタイの3にふくらんだ。その中で明るい材料が、救援で3試合連続無失点を記録した根尾昂だ。 3点ビハインドで迎えた7回。根尾の名前が場内アナウンスでコールされると、球場はこの試合で一番大きな歓声に包まれた。 2死二塁のピンチを招いたが、大阪桐蔭の後輩・松尾汐恩との対戦でギアを上げた。2球目の直球は自己最高の155キロをマークし、最後はスライダーで空振り三振に仕留めた。 他球団のスコアラーはこう分析する。 「バンテリンドームのスピードガンは速く出る傾向があります。この試合で中日の勝野昌慶が160キロ、涌井秀章も152キロを計測していましたが、他の球場だったら3、4キロ計測表示が落ちていると思います。根尾も直球が155キロを計測しましたが、印象に残っているのはスライダーですね。かなりのキレでなかなか打てない。制球も以前より荒れていなかったですし、投手に転向した3年前の投球を思い出しました。あの時のフォームに戻してしっくりきているのでしょう。躍動感が戻った感じがします」 ■投球フォームを変えて失った力強さ 野手で伸び悩んでいた根尾が、立浪和義前監督と話し合った末、投手に転向したのは2022年のシーズン途中だった。この年は25試合に登板して1ホールド、防御率3.41をマークした。 直球は常時150キロ前後を計測していたが、野球解説者からは「下半身を使えていない。『野手投げ』になっているのでボールに力が伝わっていない」と批判の声が少なくなかった。 根尾は翌23年から先発に転向して投球フォームの土台固めから取り組んだが、輝きを失ってしまう。制球難でストライクを取ることがままならなくなり、この年は1軍登板が2試合のみ。 昨年も3試合登板のみで防御率9.39とふるわなかった。直球の質にこだわったが、球速は145キロ以下に減速し、最重要課題だった制球力もバラついたままだった。 アマチュア時代から根尾を取材しているフリーライターは懸念を口にしていた。 「根尾は大阪桐蔭の時に投打の二刀流で活躍していましたが、制球力が当時から良かったわけではない。ストライクゾーンに球威十分の球を投げ込めることが魅力でした。プロ入り後に野手に専念して、4年間のブランクを経てあれだけの球を投げられるのは凄いなと感じましたが、ファームで登板試合を見たら投球フォームを気にするあまり、球の力強さ、キレが失われていた。『野手投げ』と揶揄されていた投球フォームに戻したほうがいいと思いましたね」 ■「米国には『野手投げ』はありません」 メジャーで編成担当を務めていた球界関係者も「米国には『野手投げ』の概念がありません。野手投げの何が悪いんですか? 日本の指導は遅れていますよ」と同調する。 「根尾は上半身の力が強いので、下半身を使っていないように見えるが、それは周囲から見た感覚です。本人から見れば自然な投げ方なので修正する必要がないのに、左足を上下動する二段モーションを試みたり、体をひねることで下半身を使うことを意識したりするあまり、フォームのバランスが崩れて強い球を投げられなくなっていた。もったいないですよ。下半身を使えず、体の開きが早くなることで制球がばらつく投手は修正箇所を改善する必要がありますが、投球フォームの根本を変えてしまっては良さが消えてしまう。個々の投手によってフォームは十人十色ですし、尊重されるべきです」 続きはリンク先 2: 名無しさん@恐縮です 2025/05/07(水) 19:12:48.85 ID:juKEZJI10 立浪の教育が悪かったと言いたいの?…