1 名前:仮面ウニダー ★:2025/05/03(土) 13:37:46.12 ID:iVeeWh74.net ー前略ー ■中国人が日本にやってくる3つの理由 ー中略ー 日本に来る理由で一番大きいのは中国の国内の状況が悪化しているということです。政治的、経済的、社会的、さまざまな方面で 中国の状況が悪化しているのを受けて逃げ出すという動きです。 ー中略ー 中国大陸の統治体制に満足できない人が海外に出ていくという動きは歴史上、繰り返されてきました。それこそ拙著『倭寇とは何か』 で書いたように、16世紀の「後期倭寇」と呼ばれる現象はその代表例ですし、そういうことがある一定の周期で、あるいは波状的に 起こってきたのが東アジアなり中国なりの歴史です。世界各地のチャイナタウンだとか華僑のコミュニティだとかは、 そうやってできあがってきたものです。 いまや中国の人たちも本当にグローバルに動いています。日本に今起こっている現象はその一端、あるいはそのなかで最も大きな 動きなのかもしれないですが、われわれの立ち位置も、歴史的にないしは地球規模の視点から考えたほうがいいと感じています。 ■現在の動きに近いのは「倭寇」の時代 ー中略ー ■中国サイドの事情を正しく理解する必要性 ーー日本社会は同化力がけっこう高くて、これまでもいろんな移住者の波を消化してきた歴史があると思いますが、 100万人もの中国人を人口減少社会の日本が受け入れられるでしょうか。 舛友:最近やってきている「潤日」の人は日本語があまり上手でないことも多いです。そもそも日本で生活したことがないので、 日本の慣習とかルールが見えていない。2世代目以降の変化に注目したいと思います 岡本:人口減少だったり高齢化だったり、そういうことに加えて、中国に対する印象とか感情というのが、非常に今の日本社会では よくない。昔は中国をリスペクトする人が多かったが、今はほとんどそういう意識がない。また好悪はともかく、中国に対する造詣の 深い人も減少の一途です。 さらに日本社会自体が収縮しているというような状況もある。今その中にあって、なぜ中国人が日本にやってくるのか、彼らは日本に 何を期待しているのか。彼らを積極的に受け容れるにせよ、一定の制限をかけるにせよ、日本人はもっとこの状況をしっかり理解して おかないとまずいんじゃないかと思います。 舛友:地方では生徒の確保が難しい高校などが中国からの留学生を受け入れていく動きが見られます。また、注目すべき動きとしては 在日中国人で議員を目指す人が結構増えていまして、その背景には地方だと議員のなり手がいない、もう地方自治が成り立たなく なっているという実情があります。いずれも日本の人口減少と裏腹の関係でしょうね。 最近は東京大学に中国人が増えているというのが知られていて、ネット上ではかなり反発があります。しかし本当に優秀な人材で あるとすれば、東大の研究力向上に貢献しているという側面もあるかもしれない。そのあたりは冷静に見ないといけないなと思います。 ーー中国人の増加はピンチでもありチャンスでもある、と。 ー中略ー そういう人たちと私たち日本人は、どのような関係を築くべきか。日本の若い人が減ってるなかで、現状を打開する一つのカギは、 中国人にあるのかもしれないという逆転の発想があっても良いと思います。 ー後略ー 西村 豪太 :東洋経済 コラムニスト 全文はソースから 5/3(土) 8:32配信 引用元:…