1 名前:名無しさん@涙目です。:2025/05/01(木) 00:21:46.00 ID:eVoHSESi0●.net BE:299336179-PLT(13500) 炭素製品大手の「日本カーボン」(東京中央区)で働いていた男性社員(当時25歳)が、上司から達成が困難なノルマを課され、強い叱責を受けたことが原因で自殺したとして、遺族らは30日、同社らに対し慰謝料などの損害賠償を求め、東京地裁に提訴 した。 「お前は使えないね」男性を追い込んだ上司の言動 訴状などによれば、男性は有名理系私立大学の大学院を卒業し、2019年に東証プライム上場した「日本カーボン」に入社した。約半年の研修を経て、滋賀県内の研究所に研究員として配属。リチウムイオン電池の研究開発などを担った。 業務上任されていた研究は、男性が大学院で研究していたものとは異なる未経験の分野だった。しかし、毎月提出が求められていた研究の進捗(しんちょく)レポートについて、上司から具体的な指示がないまま「お前は使えないね」「お前の考察は信用できない」などと繰り返し再提出を求められたという。 さらに、進捗レポートを用いて月に一度行われる社内幹部らに向けた研究報告会の直前にも、「今から全部やり直せ」「これなら派遣(社員)でいい」などと厳しい叱責を受けたとされる。 また、同じ上司から時には無視されたり、身体的な特徴を「気持ち悪い」と言われたりすることもあったという。 男性は配属から2か月後には、人事課の社員らに「精神的につらい」として、研究所内でのフォロー体制のなさをメールや電話で相談。また、翌年(2020年)11月には家族にも「会社を辞めたい」と電話し、精神科も受診していた。 日本カーボン側は、同11月頃、男性の研究テーマを変更。上司を変え、研究所内の席を入れ替えるなど、男性と叱責をしていた上司を離すための配置転換措置をとった。しかし、もともと隣同士だった席が、パソコンを挟んだ正面に変更されただけだったという。 男性は年末にも同僚に「この職場にいたくない」などとこぼしていたといい、2021年1月に社宅で自ら命を絶った。遺書には「ごめんなさい」「もうつらいです。さようなら」と記されていた。 引用元:…