1 名前:久太郎 ★:2025/04/28(月) 04:11:16.00 ID:YXiSFAyy9.net 川崎が東地区唯一の4強入り 川崎フロンターレが東地区から唯一の勝ち残りでアジアの4強入りを果たした。現地時間4月27日にAFCチャンピオンズエリート(ACLE)の準々決勝で、アル・サッド(カタール)と対戦し、延長戦の末に3-2で勝利した。 8強以降がサウジアラビアで集中開催となった今大会は、すでに横浜F・マリノスがアル・ナスル(サウジアラビア)に敗れるなど、前日までの3試合全てで西地区のチームが勝ち上がりを決めている。日本勢としても、東アジア勢としても最後の砦となった川崎は、2023年アジアカップ優勝の原動力となったカタール代表FWアクラム・アフィフを擁するアル・サッドとの一戦に臨んだ。 川崎は前半5分、中途半端にラインを上げた相手のスキを突いて右サイドの背後へボールを送ると、MF家長昭博が抜け出して前進。中央へラストパスを送ると、FWエリソンが右足で蹴り込んで貴重な先制ゴールを奪った。しかし4分後、アル・サッドはペナルティーエリア内の左サイドへパスを送ると、DFパウロ・オタヴィオが角度のないところから意表を突いたシュート。これがGK山口瑠伊の手を弾いてゴール内へ転がり込んでしまい、同点ゴールを許した。 それでも川崎は前半22分、パスワークを見せると前を向いたMF山本悠樹が最終ライン背後へ必殺のラストパス。これに反応したFWマルシーニョが飛び出してくる相手GKと入れ替わるようなシュートを決め、再び2-1とリードを奪う勝ち越しゴールを決めた。 1点リードで折り返した後半、アル・サッドは前半よりもプレスの勢いを強めたものの、川崎も持ち前のパスワークを生かしたポゼッションで互角の展開を維持した。長谷部茂利監督は早いタイミングでエリソンとマルシーニョを交代させる手を打ち、後半20分ごろからの川崎は前線から制限はかけるものの、最終的には低い位置でブロックを作る展開に。すると後半26分に押し込まれた状態から、最後はFWクラウジーニョに強烈なシュートを決められてしまった。 失点直後に川崎は途中出場のFW山田新が抜け出してペナルティーエリア内で角度がないながら相手GKと1対1になるビッグチャンスを得るも生かせず。このまま試合は延長戦へ突入した。 それでも、三度リードを奪ったのは川崎だった。延長前半8分に敵陣深くのコーナー付近で相手のミスに乗じてボールを奪うと、中央へのラストパスへ走り込んできたのはMF脇坂泰斗。キャプテンマークを巻いた「14番」が決定機を生かした。この一撃を最後に足をつった脇坂も退いたものの、川崎は今度こそ守り切り3-2の勝利。クラブ史上初のアジア4強入りを果たした。 日程的に最も不利な位置に入っている川崎は、中2日で現地時間30日にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを擁するスター軍団アル・ナスルと対戦する。この短いインターバルでどれだけ回復できるかがカギになりそうだ。 引用元:…