
転載元: それでも動く名無し 2025/04/27(日) 00:43:08.58 ID:U6sRI6dm0 バレー・SVリーグ、動員数に見る方向性と課題 男女合計の総入場者数は103万4667人。 男子は66万4709人で昨季比175%。 1試合平均は3021人だった。 対して女子は全体に苦しい。総入場者数36万9958人で1試合平均1201人。 2: それでも動く名無し 2025/04/27(日) 00:44:09.04 ID:U6sRI6dm0 2030年までに世界最高峰のリーグに」を旗印に発足したバレーボールのSVリーグは、初年度のレギュラーシーズン(RS)を終え、5月初旬のファイナルへ向けて男女ともチャンピオンシップを戦っている。 男子の世界トップリーグとされるイタリア1部・セリエAやポーランドリーグの今季RSは、セリエAが39万3405人で平均2980人、ポーランドリーグは58万1526人で平均2433人(いずれもSVリーグ調べ)。数字の上ではSVリーグ男子が上回った。 会場の収容人数が少ないために2000人台や3000人強で満員となった例もある。 大河正明チェアマンは「もう少し箱の大きさにこだわらないと、機会損失が出ている」と指摘する。 4: それでも動く名無し 2025/04/27(日) 00:45:09.95 ID:U6sRI6dm0 クラブ別にみると1試合平均の1位はサントリーで5494人、2位は東京GBの4631人、3位が大阪Bの3586人で、3000人を超えたのは3クラブ。 サントリーには高橋藍、大阪Bには西田有志や若手の甲斐優斗ら、日本代表としてパリ五輪を戦った人気選手が多くいる。 どちらも日本リーグ時代から人気の強豪チームで、上位に来るのは納得だ。 またリーグ主管試合でホームゲーム扱いではないが、11月3日のサントリー戦(有明アリーナ)で1万1599人と、Vリーグ時代を含む1試合歴代最多記録をマーク。 翌4日にも1万871人と高い動員力を示した。 6: それでも動く名無し 2025/04/27(日) 00:46:33.99 ID:U6sRI6dm0 女子最多はSAGA久光の2240人で、1953人のNEC川崎が続く。 平均1000人を超えたのは6クラブで強豪の大阪M(旧JT)や、1999年からクラブチームとして地域密着の活動を続けてきた岡山が1000人に達していないのは意外だ。 昨季の数字だが、バスケットボールのWリーグは平均1237人、アリーナより収容数の多いスタジアムで行われるサッカー・WEリーグは1723人。 女子の動員力が男子に比べて弱いのは事実だろうが、海外では昨今、米国のサッカーやバレーなど女子リーグが注目されている。可能性はまだまだある。 8: それでも動く名無し 2025/04/27(日) 00:47:28.19 ID:U6sRI6dm0 SVリーグは3月、2026-27年シーズンからの女子のクラブ運営の独立化や、所属選手の過半数をプロ契約とすること、外国籍選手の同時出場(オンザコート)ルールの変更(現行2人を3人に)を1年前倒ししての実施など、事業面や競技面で〝プロ化〟を一層進める方策を承認した。 大河チェアマンは「女子はまだ、やることをやっていない。やらなきゃいけないモードに変わってきたのが(RSの)後半」とし、「他の女子スポーツよりも努力して事業化に走り出せば、日本の女子バレーのポテンシャルなら集客も増やせる」と前向きだ。…