「俺は何も分からないけど、やっぱりどうしても兄として、あれが本当にあったことだとは思えなくて……」──4月初旬の夜、勤務先のスーパーから出てきた中居正広氏の長兄は、NEWSポストセブン取材班に対してそう話し、約30分間にわたって取材に応じた。 ──トラブルについて、なにか聞いていることはありませんか。 「守秘義務があるから。本人はそれを守っているんだろうね」 調査報告書によると、中居氏と女性アナウンサー・X子さんは示談契約を結んでおり、双方に対して守秘義務を負っている。第三者委員会による調査で、X子さんが守秘義務解除に応じる姿勢を示したものの、中居氏側が解除を認めなかったため、2人のあいだに当日何があったのかについて具体的な様子をヒアリングすることはできなかった 。 中居氏の“守秘義務”は家族に対しても貫いており、兄もトラブルの内実を何も聞かされていないという。中居氏とは連絡も取っていないとのことで、「母親が電話しても返ってこないって」と弟への心配を表情に滲ませた。 調査報告書によって、中居正広氏の「性暴力」が認定されたことについて尋ねたところ、長兄は「本当にあったこととは思えない」と冒頭の言葉を口にした。その真意を聞くと、タバコを吸う手を下ろし、次のように語った。 「やっぱり、信用じゃない? 俺は正広を信用しているんだよ。俺が勝手に思ってることだけど、兄が弟を信用したって他の人に迷惑かけるわけじゃない。自分の気持ちだよ」 ──そんなことをする人ではない? 「ありえないよ」 長い取材に応じてくれた兄は「お疲れ様! 気をつけて帰ってね」と最後まで記者を労いながら帰路についた。 調査報告書で事実認定がなされた今も、中居氏は家族に対して口を閉ざしたままだ。 ※詳しくは下記リンクより 関連記事 【放送事故】中居正広さん、明らかに“場違い”と話題に。。。【pickup】 【悲報】中居正広さん、被害者女性の守秘義務解除”応じる姿勢”に強く動揺 【フジ中井問題】中居正広ファンクラブ特典、とんでもない事になってた 中居正広、芸能界引退後でも「果たすべき責任」 【困惑】引退した中居正広氏への批判に木下博勝氏が疑問呈す「これって異常じゃないのかな」…