1 : 4月11日現在、Xでは「八代亜紀さんの尊厳を守れ」というハッシュタグと共に、’23年12月に亡くなった演歌歌手・八代亜紀さん(73)のベストアルバム発売中止を求める声が上がっている。 というのも、4月21日に「八代亜紀 お宝シリーズ 第一弾 忘れないでね」と題して発売されるアルバムに、生前の八代さんの“私的写真”が封入されるのだ。 鹿児島に本社を置く販売元の「ニューセンチュリーレコード」の公式HPには、こんな売り文句が躍る。 《お宝として 八代亜紀が24~25歳の時に同棲していたT社のNディレクターによってポラロイドカメラで撮影されたフルヌード写真2枚が掲載されています 八代亜紀の初めてのヌード写真です》 HPによると、同社は八代さんに関して“約250曲の音源盤を保有”しているという。しかし、Xでは冒頭のような声が続出している。 2 : さらに、4月9日にはオンライン署名サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」で、「八代亜紀さんの尊厳を保護し、リベンジポルノを阻止する」と題したオンライン署名がスタート。 署名の発信者は《私たちは4/21にリリースされる八代亜紀さんのベストアルバムに深い懸念を抱いています。その特典としてされる八代亜紀さんのフルヌード写真は、彼女の尊厳を踏みにじるものです。この現状はただのエンターテイメント以上のもので、故人の権利と尊厳を侵害しています》と写真の封入を厳しく批判した。 いっぽう、ニューセンチュリーレコードは“徹底抗戦”の構え。同社は10日に更新したインスタグラムで《最近 八代亜紀に関する者達によって同一人物と思われる悪質な内容記事が多く見受けられます。 週刊誌でも事実では無い事を書かれて非常に迷惑を及ぼされていますので当方としては業務妨害・その他において司法当局に相談している最中です》と切り出し、こう予告した。 《こんな悪質な者達によって商品の発売中止などは行いません。告知通りに商品を発売して行きます》 さらに、《また当社は問題と成っている写真などすべての所有権を有しており売買契約書もございますので》と主張。 《全ての権利が当社にある以上 どこのどなたのイヤガラセを受けようとも受けて立つ所存ですし 問題の写真類一式を買い取って頂ければお譲りする方針です。ここに通知します。こそこそしないで堂々と交渉されればと存じます》と締めくくった。 3 : ほなら親族でもファンでもええから 権利買い取れば? 5 : これ普通に犯罪やろ…