1: 蚤の市 ★ 2025/04/08(火) 15:38:15.67 ID:cOSzh7ys9 8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。終値は前日比1876円00銭(6%)高の3万3012円58銭だった。半導体や自動車、銀行といった主力株を筆頭にほぼ全面高となった。7日のニューヨーク市場で米国株相場の下げが限定的だったうえ、外国為替市場での円高進行一服や日米関税協議の進展期待から買いが膨らんだ。前日に1年5カ月ぶりの安値水準となり、自律反発狙いの買いも入りやすかった。 日経平均の上昇幅としては、日銀の利上げ路線への警戒に米国景気悪化懸念が重なって過去最大の下落幅を記録した翌日の2024年8月6日(3217円)、不動産融資の総量規制などを受けた株安対策として打ち出された投資家の負担軽減策を好感した1990年10月2日(2676円)、ブラックマンデー翌日の急落の反動で上昇した1987年10月21日(2037円)に続く歴代4番目の大きさとなった。 前日の米株式市場でハイテク株が上昇した流れを受け、半導体関連が買われた。アドバンテストや東京エレクトロンなどの上昇が目立つ。米鉄鋼大手USスチールの買収を巡りトランプ米大統領が再審査を命じた日本製鉄株は一時11%高となった。アイザワ証券の三井郁男投資顧問部ファンドマネージャーは「日本製鉄が望む結果に近づく可能性が高まった」と話す。 日経平均は7日に前週末比2644円安と歴代3位の下げ幅となるなど、3月26日の直近高値から4月7日までに6890円下落した。大幅な下落を受けて押し目買いが入りやすかった。前日比の上げ幅は一時2100円を上回る場面があった。7日のニューヨーク市場で米株式相場の動揺がやや後退したことも相場を押し上げた。 三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは「自律反発の域を出ていない。米トランプ政権による関税政策の動向は引き続きリスクとなる」と指摘する。 日本経済新聞 2025年4月8日 9:04 (2025年4月8日 15:31更新) 引用元: ・日経平均、歴代4番目の上げ幅(終値3万3012円58銭、1876円00銭高) 米株下落一服で買い戻し [蚤の市★]…