1 名前:昆虫図鑑 ★:2025/03/23(日) 16:27:08.88 ID:d1Vw833Y.net 広島が“若手の躍動”で初優勝、Bリーグ勢が2年連続東アジア王者に アジアのバスケットボール市場における日本の台頭が止まらない。3月7~9日にマカオで行われたクラブの国際大会「東アジアスーパーリーグ(EASL)」のプレーオフ・ファイナル4で広島ドラゴンフライズが初優勝を飾り、昨年の千葉ジェッツに続いてBリーグ勢が2連覇を果たした。日本バスケは競技レベルはもちろんのこと、ビジネス面での伸長も著しく、その成長ぶりは予選リーグで来日した韓国の選手が「嫉妬しないと言ったら嘘になる」と口にしたほど。大会規模のさらなる拡大をもくろむEASLも、成長戦略の中で日本を重要なマーケットに位置付けている。 国際バスケットボール連盟(FIBA)の公認を受け、2017年から東アジア各国の強豪クラブを招いて大会を開催してきたEASL。以前は「スーパー8」や「テリフィック12」という名称だったが、2022-23シーズンからは大会名自体が「東アジアスーパーリーグ(EASL)」となった。国をまたいだホーム&アウェー方式で2組の予選リーグを行い、上位2チームずつがトーナメント形式のファイナル4に進む現在の形式になってからは今季が2シーズン目となる。 今シーズンは日本、韓国、フィリピン、チャイニーズタイペイの各国・地域プロリーグから昨シーズンと同じ2チームずつが参加し、新たにマカオと香港からも1チームずつが参戦。日本からは昨シーズンのBリーグで初優勝した広島、準優勝した琉球ゴールデンキングスが日本を代表して戦った。計10チームが5チームずつに分かれて予選リーグを実施し、広島、琉球ともにファイナル4に進出した。 グループAを5勝1敗で首位通過した広島は、準決勝でグループB2位のニュータイペイキングス(チャイニーズタイペイ)と対戦した。相手には以前、全米で“リンサニティ”と呼ばれる旋風を巻き起こした元NBA選手のジェレミー・リンがいたが、81-65で快勝。決勝ではリードチェンジが11回に及ぶ激戦の末、桃園パウイアンパイロッツ(チャイニーズタイペイ)に72-68で競り勝った。 (略) ファイナル4の期間中、現地で日本メディア向けの記者会見を開いたEASLのヘンリー・ケインズCEO(最高経営責任者)も「Bリーグはアジアで最も強いリーグの一つ」と断言した。 2023年のワールドカップや昨年のパリ五輪における代表チームの活躍が示すように、日本人のレベルは確実に上がっている。実際、最新のFIBAランキングで日本はアジア・オセアニア地域でオーストラリアに次いで2番目に高い21位につける。 (略) 大会期間中に興味深いコメントを発したのは、記事の冒頭で触れた韓国の選手だ。昨年12月、韓国KBLの釜山KCCイージスが沖縄サントリーアリーナで琉球と試合を行った際、長らく韓国代表でもプレーしてきたチェ・ジュニョンは試合後にこう語った。 「釜山KCCイージスのアリーナも1万人くらい入りますし、すごいアリーナであることは間違いないのですが、沖縄アリーナ(現沖縄サントリーアリーナ)の雰囲気を肌で感じて、ファンの雰囲気や歓声にジェラシーを感じました。嫉妬しないと言ったら嘘になります。韓国バスケと日本バスケを比べた時に、韓国はどちらかというと同じことを繰り返すような文化がある一方で、日本はどんどん新しいことを進めて進化している印象です。自分たちとしても、もっとそういうところを学んでいきたいなと思っています」 他競技と同様に日本とライバル関係を続けてきた韓国だが、近年は国際大会で結果が出ず、FIBAランキング53位と低迷している。日本初のバスケ観戦に特化したアリーナとして2021年に誕生した沖縄サントリーアリーナの空気感は、競技面だけでなく、バスケ文化の成熟という観点からも差を感じた部分があったのかもしれない。 全文はソースで 引用元:…