
転載元: 鉄チーズ烏 ★ 2025/03/22(土) 11:41:38.67 ID:+i9k+Jmd9 3/22(土) 11:25配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN ■第97回選抜高校野球大会 第5日・第1試合 1回戦 早稲田実8ー2高松商 (22日 甲子園) 早稲田実は高松商を破り選抜8年ぶり勝利で初戦を突破した。両校の対戦は選抜では1924年の第1回大会の決勝以来、101年ぶり。夏の大会も含めると1925年夏の第11回大会の決勝以来、100年ぶりで3度目。過去の2度は2ー0、5ー3でともに高松商が勝っていた。だが3度目の対戦で早稲田実が古豪対決を制する。エース左腕・中村心大(3年)が8回を8安打3四球8奪三振の1失点の好投、中村は打っても先制打を含む4安打3打点と躍動した。 早稲田実は8年ぶり22回目、高松商は今大会出場校で最多となる2年ぶり29回目の選抜出場。 エース左腕・中村心大(3年)は昨年の夏の甲子園も経験、直球は最速146キロを軸に秋の大会では公式戦5試合中で3試合に完投し防御率1.13と安定感が光った。 中村は1回2死から高藤快渡(3年)に三塁打を許すも4番・唐渡大我(3年)を空振り三振に取り1回のアウトは全て空振り三振で抑えた。 すると早稲田実は2回の攻撃で1死から6番・喜佐駿太(3年)が中安打、続くエース中村がレフトオーバーのタイムリーツーベース、2死後に9番・五木正剛(3年)がセンターへタイムリーを弾き返し2点を先制した。 中村は2,3回ともに1死から走者を出すも後続を抑える。直後の4回の攻撃で先頭の5番・渡辺侑真(2年)が中安打から中村と五木が四球を選び2死満塁とすると1番・川上真(3年)も押し出し四球を選び、国光翔(3年)は押し出し死球で4ー0とする。 打線は5回も2死二塁から中村がライトへタイムリーを運び、5ー0とリードを広げた。 中村は5回に2本のヒットと四球で2死満塁とするが高藤をチェンジアップで投飛に打ち取りピンチを凌いだ。中村は7回2死から、この日3本目の安打となるスリーベースを放つ。 中村は6、7回もヒット、四球を与えるが走者を出すとギアを上げ後続を抑える。 中村は連打で無死一・二塁と唐渡にセンターへタイムリーを運ばれ、5ー1となる。なお無死一・三塁となるがここから投飛、見逃し三振、中飛で後続を斬って取った。 早稲田実は9回の攻撃で3番・瀧本塁(3年)と山中晴翔(3年)の連打、渡辺の犠打で1死二・三塁から喜沢がレフトへ2点タイムリーを飛ばし、続く中村が4安打目となるタイムリーをセンターへ弾き返し、8ー1と大きく点差を広げた。 早稲田実は9回、2番手の右腕・小俣汰(2年)が2死から四球と2安打で1点を失うも試合を締めた。…