1: 煮卵 ★ 2025/03/16(日) 09:17:20.16 ID:odmFzdZG9 ◼長野市の山間地通るバス路線、今秋廃止方針に 長野市街地と中山間地を結ぶ路線バス計6路線の今秋廃止方針が明らかになり、沿線の住民からは生活に欠かせない「地域の足」がなくなることに不安の声が相次いだ。 ◼「こんなにすぐとは…」 「県道戸隠線」「鬼無里線」の2路線が廃止となる戸隠地区。同地区住民自治協議会事務局長の松本悦夫さん(68)は「廃止も含め検討―の方針は2月末に聞いていたが、こんなにすぐとは」と驚く。 ◼市街地に通う高校生に影響 戸隠小学校や戸隠中学校には、通学にバスを利用する児童生徒もいる。地区内から市街地に通う高校生にも影響が出る。 松本さんは「子どもにとってかなりの痛手。市に代替移動手段の確保策を考えてもらいたい」と話す。 ◼「あり得ない」 市内の中山間地にある長野吉田高校戸隠分校、篠ノ井高校犀峡校、長野西高校中条校に通う生徒たちの通学への影響も大きい。 高校2年の長男(17)が「高府(たかふ)線」を使って長野西高校中条校に通う市内の母親(47)は「あり得ない」と怒りを隠さない。 ◼「通いづらくなってしまう」 長男は発達に特性があり、教員らが配慮しやすい小規模校を選んだ。「せっかく選んだ学校なのに、通いづらくなってしまう」と切実だ。 長野吉田高校戸隠分校を卒業した男子大学生(20)は「多少値段が高くなっても、通勤通学の時間だけでも存続できないか探ってほしい」と訴える。 ◼「小型バスの運行検討して」 高府線で週に1、2回市内の病院などへ通う小川村の女性(76)は「病院まで家族に送ってもらう必要が生じる。小型バスの運行を検討してもらいたい」。 月に数回、長野駅前での買い物にバスを利用する同村の女性(85)は「減便と聞いていたが、まさか廃止になるとは思っていなかった」と戸惑いを口にした。 ◼「利便性確保してほしい」 今回の廃止方針に含まれる「牟礼線」沿線の同市三輪地区住民自治協議会会長の金井和彦さん(68)は「(牟礼線が通る区間には)小型バスでもいいので、利便性を確保してほしい」と求めた。 [信濃毎日新聞] 2025/3/16(日) 6:30 引用元: ・【長野】「あり得ない」高校生の親憤り 山間地のバス、減便のはずがまさかの廃止「通勤通学の時間だけは…」 地域住民に広がる不安 [煮卵★]…