転載元: それでも動く名無し 2025/03/15(土) 08:58:13.59 ID:V8QB3wcO0 キャンプで目についたのは選手が少なからずアッパースイングで上に向けて打っていたことだ。日本ハムは特にその傾向が強かった。近年は「フライボール革命」が流行とされてきた。大谷翔平の影響もあるのだろう。 昔、巨人がベロビーチでドジャースと合同キャンプを張ったときにはモーリー・ウィルスなどがいたが、「上からたたきつけろ」と教わった。どういうことかというと、バットを下に向かって振れば(ダウンスイング)、ボールに逆回転がかかって打球は上に浮揚していくのだ。 そういうことを理解せず、ただアッパースイングをマネしている。第一、高めのボールを下から振ってバットに当たるはずがないではないか。 昔は大根切りで振りなさい、と教わったものだ。王にしても素振りの段階ではバットを振り下ろしていたが、その意識で初めてスイング軌道はレベルになるのだ。 日本刀で藁を斬ってみれば分かる。太い藁に真横から刃を入れて真っ二つに斬ろうとすれば両手を使わなければいけない。そこで注意すべきは、手首を早く返し過ぎたら藁は斬れずに日本刀のほうが折れ曲がってしまう。気がついたら手首が返っていた、というのが正しい。 思えば、この日本刀特訓を西武で秋山幸二に課した結果、彼はスラッガーとして飛躍を遂げた。 2: それでも動く名無し 2025/03/15(土) 08:58:55.05 ID:rE7f6ts/0 老害芸人…