インターネットにおける誹謗中傷法的対策マニュアル<第4版> 1: 2025/03/10(月) 21:59:10.456 会社員の中野淳一さん(仮名・40歳)は、推し活がきっかけで日本最大手のネット掲示板5chに誹謗中傷を書かれた過去がある。「推しのアイドルの生誕祭で、ファン同士カンパをし合ってお祝いの花やケーキを贈ることが決まり、それを僕がとり仕切ったのが発端。後日推しがライブ配信で『中野さん、生誕祭を仕切ってくれてありがとう』と、名指しで感謝を伝えてくれました」結果、推しの5chのスレッドは中野さんへの罵詈雑言で溢れることとなった。ライブ中の服装などを執拗に攻撃され、嘘の噂もばらまかれたという。「推しからも『消費者金融で借金してるそうだけど、大丈夫?』とあらぬ心配をされて。さすがにマズいと思い、親に泣きつき父の会社の顧問弁護士を紹介してもらったんです」 数十件の投稿を対象とした開示請求は何百万円と費用がかかるが、ツテもあって18万円と破格の費用で開示に成功。だが、その結末は中野さんにとってほろ苦いものとなった。「同じアイドルを推している仲間が7人いたのですが、その全員から誹謗中傷を受けていたんです。毎回飲みに行っていた仲のいいオタ友で、誹謗中傷にも『僕らがいるから大丈夫!』なんて言ってくれてたのに、おまえらが書いたのかよ!っていう……」 中野さんは7人に内容証明郵便を送った。「3人からは『なんとか許してください』とDMが来ましたが、『示談しなければ裁判ですよ』と通知。最終的に計80万円の示談金を手にしました。でもドルオタなのが父にバレてしまい気まずいですね」 さらにその直後、当の推しが契約違反でグループを脱退。「誰も幸せになっていない」と中野さんは肩を落とす。 ※関連記事 【悲報】Vtuberを誹謗中傷した女さん、賠償金100万を請求され、謝罪メッセージ映像で減額してもらうwww…