
転載元: それでも動く名無し 2025/03/10(月) 11:13:28.35 ID:ugxFMROW0 【MLB】ヤンキースに激震 コールがトミー・ジョン手術を勧められる 球団はセカンドオピニオンを待つ方針 右ひじの違和感を訴えて精密検査を受けていたゲリット・コール(ヤンキース)だが、日本時間3月10日に米メディア「ジ・アスレチック」のジム・ボーデン氏が報じたところによると、医師からはトミー・ジョン手術を勧められているようだ。ただし、ヤンキースはコールの右ひじの状態について、セカンドオピニオンを待つ方針だという。9年契約の6年目を迎えているコールだが、キャリアで初めての長期離脱を強いられる可能性が出てきた。 現在34歳のコールはこれまでにパイレーツ、アストロズ、ヤンキースでプレーし、メジャー12年間で通算153勝を挙げている右腕。アストロズ時代の2019年に20勝5敗、防御率2.50、326奪三振の好成績で最優秀防御率と最多奪三振の二冠に輝き、サイ・ヤング賞投票で2位にランクインした。ヤンキース移籍後は2021年に最多勝、2022年に最多奪三振のタイトルを獲得。そして、2023年には15勝4敗、防御率2.63、222奪三振で4年ぶり2度目の最優秀防御率に輝いただけでなく、自身初のサイ・ヤング賞を受賞した。 しかし、昨季は右ひじの炎症で大きく出遅れ、開幕から3ヶ月近くを欠場。後半戦に調子を上げ、最終的には17先発で8勝5敗、防御率3.41、99奪三振を記録したが、10勝未満に終わったのは短縮シーズンを除くとパイレーツ時代の2016年以来8年ぶり2度目のことだった。今季はエースとしてフル稼働が期待されていたが、2年連続で右ひじの不調に悩まされることに。トミー・ジョン手術による長期離脱の可能性も出てきた。 ヤンキースはコール、マックス・フリード、カルロス・ロドン、ルイス・ヒル、クラーク・シュミット、マーカス・ストローマンと6人の先発投手を抱えていたが、昨季の新人王であるヒルが右広背筋の故障で離脱。コールの離脱も決まれば、一転して先発の駒不足に陥る可能性もある。オープン戦で好投しているウィル・ウォーレンがヒルの代役に起用される見込みだが、昨季の防御率は10点台。シーズンが始まって実際にどこまで通用するかは未知数だ。トレードやFAによる緊急補強が行われる可能性もゼロではないだろう。…