1: 夜のけいちゃん ★ 2025/02/21(金) 10:26:01.52 ID:U04/vsU09 2/21(金) 10:17配信 プレジデントオンライン コメの価格高騰が続く中、ようやく政府が備蓄米21万トンの市場放出を決めた。2023年には記録的な猛暑と水不足でコメの収穫量が大幅に落ち込んだことから、コメ不足が表面化、価格も上昇したが、農水省は2024年産の新米が流通し始めればコメ不足は解消するとして静観を続けた。 ところが、2024年産のコメが出回り始める直前の8月になるとスーパーからコメが消えるなどコメ不足が深刻化した。南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が初めて発表されたことで、消費者がコメの買い占めに走ったことも品薄に拍車をかけたとみられている。 その後、新米が流通し始めても価格は下がるどころか上昇し続けた。2024年1月の東京でのコシヒカリの小売価格は5キロ2440円だったが、9月には3285円、2025年1月には4185円となった。こうした価格上昇に追い込まれる形で、政府は備蓄米放出を決めたわけだ。江藤拓農水大臣は、「この半年あまりの期間に、なんでもっと早く決断できなかったのかという批判は、甘んじて受け止める」と述べ、対応が後手に回ったことを認めている。 ■21万トンの放出は過去に例がない 放出量の21万トンは過去に例がない量だ。これまでの備蓄米の放出量は、東日本大震災の時の4万トン、熊本地震では90トンに過ぎなかった。これだけ大量の放出を決めたことで、果たして高止まりしているコメ価格は下落に転じるのだろうか。 2月18日、記者会見した江藤農水相は、「やはり流通市場は動いている。動き出したと受け止めていいのではないか」と備蓄米放出発表の効果が表れ始めたとの見方を示した。卸売業者から大手スーパーに対してコメの在庫を売り出す申し出が複数あったことや、コメの先物取引が活発化していることなどを受けたものだった。放出は3月中下旬とされるが、そこで大量のコメが流通し始めるとなれば、価格は下がるので、その前に売っておこうという動きがでているというわけだ。 だが、一方で、価格は大きくは下がらないという見方もある。今回、備蓄米が売り渡されるのは「集荷業者」つまりJA(農業協同組合)など農家からコメを買い付けている業者で、販売に当たる卸売業者ではない。JAはコメ価格の高騰で恩恵を受けており、価格を下げる動機はない。備蓄米の放出価格は集荷業者の入札で決まるので、価格を大幅に下げるような価格での入札はしないだろうとの見方もある。また、集荷業者に備蓄米が渡ったからといって、そのコメが全量、市場に流通するかどうかは確証がない。農水省は卸売業者への販売量などを報告させるとしているが、集荷業者が手持ちのコメをどの程度放出するかと関係する。 長文につきあとはソースで 引用元: ・2025年の秋が来ても「令和の米騒動」は続く可能性がある…コメ高騰は「市場に背を向け続けた」農水省の大失敗 [夜のけいちゃん★]…