1 名前:昆虫図鑑 ★:2025/02/20(木) 16:59:29.04 ID:39WntAZg.net 韓国企業の景気見通しが3年連続で冷え込んでいる。内需不振が続く中で米トランプ政権の「関税戦争」で輸出不確実性まで大きくなり、1-3月期の見通しは金融危機当時の2009年以降で最低を記録した。 韓国経済人協会は20日、売上高基準600大企業を対象に3月の企業景況判断指数(BSI)見通しを調査した結果、90.8と集計されたと明らかにした。 BSIが100より高ければ前月より景気見通しが肯定的で、100より低ければ否定的であることを意味する。BSI見通しは2022年4月に99.1で基準値の100を下回ってから36カ月連続で基準値を下回り過去最長の連続不振を記録した。1-3月期のBSI見通しは87.5で、2009年1-3月期の64.7以降で最も低い。 業種別で見ると、3月の景気見通しは製造業が95.1、非製造業が86.3とともに不振が予想される。製造業の中でトランプ政権の関税賦課が予想される業種は否定的心理が優勢だった。鉄鋼が含まれる金属と金属加工製品が89.7で昨年6月から10カ月連続で基準値を下回っている。自動車とその他運送装備も88.2で見通しは否定的だ。このほか繊維・衣服と革・靴が73.3、飲食品とたばこが94.7、石油精製と化学が96.3など基準値を下回った。医薬品と木材・家具と紙は基準値の100だった。 これに対し半導体装備などが含まれた一般・精密機械と装備は110.5、電子・通信装備は105.6で肯定見通しを示した。韓国経済人協会のパク・ヨンミン経済調査チーム長は「多くの業種で景気見通しが振るわない状態で輸出の柱である半導体は善戦しているとみられる。ただ最近トランプ大統領が半導体関税に対しても強いメッセージを出しており不確実性が大きくなりそうだ」と分析した。 非製造業種は情報通信が66.7、電気・ガス・水道が70.6、輸送と倉庫が73.9、建設が81.0など、業況悪化が予想された。建設は2022年9月の102.7から2年6カ月連続で振るわなかった。3月の調査部門別BSIは、投資が90.0、雇用が93.3、資金事情が93.6、採算性が93.6、内需が94.2、輸出が95.8、在庫が101.9などすべての部門で否定的だと調査された。在庫は基準値の100を超えれば過剰であり否定的という意味だ。 韓国経済人協会のイ・サンホン経済産業本部長は「消費・投資不振が長期化する中で物価不安、対外不確実性の高まりで内需・輸出の二重苦が懸念される状況。臨時投資税額控除対象範囲拡大など国内投資を促進する内需振興策とともに、関税など通商リスクを減らすための官民共同協力体系を緊密に構築しなければならない」と話した。 *関連スレ 【韓国】景気低迷で働き口減少 新規採用の割合が過去最低に [2/20] [昆虫図鑑★] 【中央日報】カフェ廃業、建設現場減少…20・40代の雇用減少=韓国 [2/20] [昆虫図鑑★] 【韓国】12月有効求人倍数「0.28」…通貨危機以来26年ぶりの低水準 求人件数は昨年に比べ43%減 [2/12] [昆虫図鑑★] 引用元:…