1 名前:昆虫図鑑 ★:2025/02/15(土) 17:19:42.24 ID:tAv/OwDr.net 今に始まったことではありませんので、ことさら言い立てても仕方ない――ではあります。しかし、絶不調にもほどがあります。 韓国の景気はどん底で回復の兆しがまだ見えません。ご紹介してきたとおり、不動産市場に関連する「建設業の不振」が大きな要因となっています。 Money1でも韓国の建設業がいかに不振かをご紹介してきましたが、2024年は特に大変な落ち込みようでした。それを確認してみましょう。 韓国ではBSI(企業景況指数)のデータが『KOSIS』というシステムの中で閲覧可能です。 BIS(Business Survey Indexの略)は、企業の景況感(ビジネスの状況)を数値化した指標です。普通は「50」が中位線(基準線)で、それより数字が大きければ景気が良い、小さければ景気が悪い――と判断されます。 韓国は中位線「基準線」が「100」になっていますが、見方としては。 100より上なら:景況感が「良い」と判断 100未満なら:景況感が「悪い」と判断 となります。2017年01月から2025年01月までの「建設業におけるBSI」をグラフ化すると、以下のようになります。 2025年01月の建設業のBSIは驚くなかれ、わずか「54」しかありません。 基準線の100から46ポイントも低いのです。 また、上掲のとおり2024年は一度も「60」ですら超えられませんでした。 韓国の建設業がいかに不振を極めているか一目瞭然です。 建設業が以下に最悪の状況に陥っているかを示す、他の数字もあります。例えば、2024年の日雇い労働者の就業者数は92万人となり、前年比で「12万2,000人」も減少しました。 この日雇い労働者数が90万人台まで下がったのは、実に1967年(94万3,000人)以来のこと。57年ぶりです。 また、2024年の建設業就業者数は206万5,000人で前年比4万9,000人減少しました。 2013年に関連統計が作成されて以来、これほど建設業関連就業者数が減ったことはないのです。 韓国メディアは統計庁関係のコメントを取っており、「2024年は、建設生産があまりにも低調だった影響があり、建設業就業者数が大幅に減少し、建設業の特性上、日雇い労働者を雇用する場合が多いため、日雇い労働者の人数にも悪影響を及ぼした」と話した――とのこと。 というわけで、建設業は「超」がつくほどの絶不調です。 またこの先、建設業が回復するという見通しも立ちません。ですので、韓国の景気が回復するというのも考えにくいのです。 (吉田ハンチング@dcp) *関連スレ 韓国「建設不況」続く。5大建設会社「2025年 売上予測」 8兆も下方修正 [2/12] [昆虫図鑑★] 【中央日報】建設雇用、2013年以来の最大減少…青年雇用率も9カ連続減少=韓国 [2/14] [昆虫図鑑★] 引用元:…