1 名前:@仮面ウニダー ★:2025/02/15(土) 13:28:43.47 ID:pP28H96e.net <ロシア政府のプロパガンダ拡散役を担う人物としても知られる政治アナリストがロシア国営テレビに出演し、 北朝鮮兵の「参戦」について異例の発言を行った> ロシア政府に近い人物ロシア国営テレビに出演し、ウクライナとの戦争に北朝鮮兵が携わっていることを認めた。 これだけでも異例のことだが、さらに彼は北朝鮮兵に多大な損害が出ており増援部隊が到着する見通しであることも示唆した。 実際、北朝鮮兵の犠牲は拡大しており、SNSには北朝鮮の「参戦」を隠すため自爆する北朝鮮兵や、そんな彼らの遺体から証拠を 集めようとするウクライナ兵の映像が投稿されている。 【動画】戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ、犠牲拡大で「使い果たした」…兵士自爆の現地映像もネットに続々 韓国とアメリカの当局者らは、北朝鮮がロシアを支援するために少なくとも1万1000人の兵士を派遣したと推定している。 これらの兵士は、ロシアが2024年8月以降ウクライナによる越境攻撃を受けて苦戦しているロシア西部クルスク州に配備されている。 ウクライナ政府はこれらの北朝鮮兵のうち約4000人(およそ3分の1)が死亡または負傷したと推定しているが、この数字はいまだ 未確認だ。1月には北朝鮮兵が前線から撤退したことを示唆する複数の報道があったが、 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はその後、北朝鮮の部隊が前線に再投入されたと述べている。 ■これまでロシアにいた北朝鮮兵は「使い果たした」 ロシアと北朝鮮はいずれも、北朝鮮の部隊が現地に展開されていることを公には認めていない。 こうしたなか、ロシア国営テレビ「ロシア1」の番組「60ミニッツ」の最近の放送回に出演したのが、ロシア政府のプロパガンダ拡散役を 担う人物としても知られる政治アナリストのドミトリー・アブザロフ。 その彼が行ったのが、記事冒頭の北朝鮮の地上部隊の存在に関する驚きの発言だった。 本誌はこの件についてロシア外務省および中国にある北朝鮮大使館に書面でコメントを求めたが、これまでに返答はない。 ウクライナ内務省の元顧問であるアントン・ゲラシチェンコがX(旧ツイッター)に投稿した英語訳によれば、 アブザロフは「(現地で)戦っていた兵士たちはもう使い果たしてしまった。1カ月以内に次の部隊が到着する」と述べ、 さらにこう続けた。「現時点ではもう北朝鮮兵はいない」 番組の司会者であるオルガ・スカベーエワが驚いた様子で「国営メディアが報じていなかっただけで実際にはそうだった?」と尋ねると、 アブザロフは2022年にロシアがウクライナでイラン製の自爆型ドローンを使用したものの、当初はそれを否定していたのと同じような 状況だと述べた。 ■ロシアと北朝鮮が共同でドローンを開発へ シンガポールの防衛戦略研究所の上級研究員であるコリン・コーはXへの書き込みで、「『彼らをもう使い果たしてしまった』という 言い方は、まるで兵士たちが単なる消耗品であるかのような無神経な言い方だ」と批判した。 オーストラリアのシンクタンク「オーストラリア戦略政策研究所」は2月6日付の記事で次のように述べた。 「ロシアとウクライナの戦争において北朝鮮兵はさほど効果的ではなかったものの、彼らは学習している。さらに彼らは今回の戦争で ドローン戦にも触れている。北朝鮮はこの経験が、自分たちの紛争の舞台になり得る朝鮮半島における北朝鮮軍の戦闘能力の向上に つながることを期待することができる」 北朝鮮の金正恩総書記がロシアの戦争にあと何人の兵士を提供するつもりなのかは不明だが、韓国軍合同参謀本部は、 金がロシアに追加の兵力と装備を送ると予想している。 こうしたなか日本のNHKは2月8日、ロシアと北朝鮮がドローンを共同で開発し2025年から生産を開始する見通しだと報じた。 関係筋によれば、ロシアは北朝鮮からの軍事支援と引き換えに、同国に技術支援を提供するということだ。 マイカ・マッカートニー Newsweek 2/14(金) 19:17配信 引用元:…