1 名前:尺アジ ★:2025/02/15(土) 00:02:35.19 ID:7QaGimPG9.net 欧州で女子サッカーの盛り上がりが年々高まっている。2022年3月にスペイン・バルセロナのカンプ・ノウで行われたUEFA女子チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、FCバルセロナ対レアル・マドリードの試合に女子サッカー観客数世界記録となる9万1553人が来場。ドイツ・ブンデスリーガのマインツ女子で監督として奮闘している日本人指導者の山下喬氏は「あれは本当に一部」と明かし、ボールの重量やゴールのサイズなどを含めて、女子サッカーならではの改革を求めている。(取材・文=中野吉之伴/全4回の2回目) ◇ ◇ ◇ 社会的な注目が集まり続けるなか、女子サッカーを取り巻く環境の抜本的な改善に取り組む国が増えており、ドイツでは2022年12月にブンデスリーガ各クラブが女子部門を持つことが義務化された。応じないクラブは罰金に加え、プロクラブライセンスの認可が下りないこともあるという。 ブンデスリーガクラブが女子部門を持つことで、ドイツの女子サッカーではどのような変化が見られているのだろう。マインツ女子チームの監督を務める山下喬は語る。 「ポジティブな効果は間違いなくあります。これまでブンデス女子1部でも完全プロというのはバイエルン・ミュンヘン、ヴォルフスブルクら少数でしたが、今後は確実に増えていくと思います。その1つの例がウニオン・ベルリン。めちゃくちゃ力を入れてますね。昨シーズンまだ3部だったんですが、ほぼプロ契約でやっていました。2部に昇格して1年目ですが、そこでもしっかりと上位争いをしています」 プロクラブ女子部門の予算は250~350万ユーロ(約4~6億円)、トップクラブだと500~600万ユーロ(約8億~10億円)を超えるという。2007-08シーズンにフランクフルトが100万ユーロ(約1億6000万円)を初めて突破してメディアに報じられたことから考えると、飛躍的なアップだ。 クラブへの当事者意識が強いドイツでは、自分が愛するクラブのチームだからと当たり前に応援に出かけるファンも少なくはない。前述のウニオンは2部所属ながらカップ戦で8000人以上動員するなど、ファンからの力強いサポートを受けている。 会員数が桁違いのボルシア・ドルトムントやバイエルンといったクラブでは、女子チームやほかのスポーツチームの試合がある時にも、公式SNSで盛んに情報を流し、ファンの流れを作り出そうと精力的に動いている。バイエルンでは本拠地アリアンツ・アレーナで開催される女子CLで数万人の動員を何度も記録。ポテンシャルは間違いなくある。 ※続きは以下ソースをご確認下さい 2/13(木) 18:50 FOOTBALL ZONE 引用元:…