1 : 中央ヨーロッパのチェコ南西部に位置するブルディ山脈は長らく開発が行われず、手つかずの自然が残っているため景観保護区域が設けられています。そんなブルディ景観保護区域では、湿地を回復するためのダム建設計画がありましたが、野生のヨーロッパビーバーが勝手にダムを建設してくれたおかげで、地元当局は大幅なコストを節約できたと報じられました。 ブルディ山脈の景観保護区域管理局の責任者であるBohumil Fišer氏は、「軍の森林管理局とヴルタヴァ川流域の当局はプロジェクトを立ち上げて、土地の所有権に関する問題に対処するために互いに交渉していました。しかし、ビーバーたちはそれを打ち破って、3000万チェココルナを節約しました。ビーバーたちはプロジェクトの文書も作成せず、無償でダムを建設したのです」とコメントしています。 16 : 自然ってのはすげーなぁ…