1 名前:ばーど ★:2025/02/08(土) 11:18:47.37 ID:DyFWPc6e.net 中国の習近平国家主席が韓国を訪問する意思を表した。時期は慶州(キョンジュ)でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開催される今年10月だ。これが実現する場合、習主席は2014年7月以来およそ11年ぶりに訪韓する。 国会議長室によると、習主席は7日午後4時30分(現地時間)、中国黒竜江省ハルビン市の太陽島ホテルで禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長と会談した。昨年12・3非常戒厳事態以降、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が職務停止となった状況で、外国の首脳が韓国の高官級に会ったのは今回が初めて。 習主席はこの席で「APEC首脳会議を機に訪韓してほしい」という禹元植議長の要請に、「APEC首脳会議に中国国家主席が出席するのは慣例」とし「関連省庁と真摯に考慮中」と答えた。 儀典序列2位の韓国国会議長が習主席に単独で会ったのは2014年に鄭義和(チョン・ウィファ)議長以来11年ぶり。形式的には首脳会談でないが、尹大統領が職務停止のため首脳外交ができない状況で事実上、両国最高位級の会談だ。 会談は当初15分ほど予定されたが、これを大きく超過して42分間続いた。国会議長室の関係者は「両国の主な関心事を交わし、自然に会談時間が長くなった」とし「雰囲気は友好的だった」と伝えた。両国首脳間の最後の会談だった昨年11月15日のペルー・リマAPEC首脳会議当時、尹大統領と習主席は20分間ほど対話した。 習主席は禹議長に「中韓関係が安定的に維持されることを希望する」とし「特に浙江省党書記時代から人口と面積が似ていながらも経済力で差がある韓国をベンチマーキングの対象にした」と明らかにした。続いて韓国側が要求した安重根(アン・ジュングン)義士の遺骨発掘と関し「数年前に協力を指示した」とし「韓国側と持続的に意思疎通をする」と伝えた。 非常戒厳後から混乱が続いている韓国の政局にも言及された。「現在の政局は不安定でなく、韓国人の底力で必ず困難を克服する」という禹議長の説明に、習主席は「韓国国民には内政問題をうまく解決する知恵と能力があると信じる」と話した。 いわゆる「限韓令」に関する議論も会談テーブル上に出てきた。禹議長は「韓国では中国の文化コンテンツを自由に楽しめるが、中国では韓国の文化コンテンツに接しにくい」とし「文化開放を通じて青年が意思疎通し、友好感情を持つことが必要だ」と述べた。習主席も「文化交流は両国の交流で魅力的な部分」とし「(交流)過程で問題がふくらむのを避けなければいけない」と答えた。限韓令の解除を意味するものではないが、両国関係の改善状況によって緩和の可能性を残しておいたと解釈される。 今回の会談はトランプ米大統領の執権で韓半島(朝鮮半島)安保地形が急変した状況で、中国との最高位級の意思疎通を継続したという面で意味がある。また、習主席が韓国に友好的な発言をし、冷めている韓中関係に順風を期待できることになった。 中国側も今回の会談に配慮する姿だった。習主席と禹議長は会談場の前方の座席で互いに密着し、与野党の議員団など双方の出席者は両側に一列に座った。対等な構造で会談を進めながら今後の両国関係改善の意志を表したと解釈される。 これに先立ち習主席はこの日午前に開かれた昼食会に禹議長夫妻を招待した。ここにはキルギスのジャパロフ大統領、パキスタンのザルダリ大統領、タイのチナワット首相、ブルネイのボルキア国王、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長など各国の首脳級が出席した。 中央日報日本語版 2025.02.08 10:54 ※関連スレ 【韓国国会議長】 北京で中国序列3位と会談=「国内は全く不安定ではない」[2/5] [右大臣・大ちゃん之弼★] 【中韓】習氏「抗日戦勝80年、共に記念を」 韓国国会議長に促す [2/8] [右大臣・大ちゃん之弼★] 引用元:…