1 名前:七波羅探題 ★:2025/02/07(金) 19:17:39.05 ID:RPcMT5SX9.net 〈キャベツ高騰、相次ぐ盗難〉逮捕された中国籍の2人組はなぜか不起訴…被害農家が怒り「警察も検察も野菜泥棒には本気を出してくれない」 集英社2/5 昨年11月からキャベツの高騰が止まらない。そんな中で、昨年12月に茨城県内の畑で合わせて2000個以上のキャベツの盗難事件が発生した。それらの犯人は捕まっていない中で、同じく昨年12月に茨城県下妻市の畑からキャベツを盗み、窃盗の疑いで現行犯逮捕された中国籍の2人組の男が1月24日に不起訴処分となった。現行犯逮捕にもかかわらずなぜ不起訴に? この処分にキャベツ農家たちからは怒りの声が上がった。 キャベツの平均価格は去年11月以降、平年の2倍以上の高値が続いている。農林水産省によると去年夏の高温に加え、昨年12月の急激な気温低下で雨も少なかったことなどから、十分な大きさに育たないものが多かった影響だという。一時期はキャベツ1個1000円にまで値上がり、昨年12月の盗難被害はそんな最中に起きた。地元新聞記者は言う。 「1月24日に不起訴処分となった中国籍2人組の男たちは、昼間にトラックで下妻市内の畑を物色していたようです。そこで8個のキャベツの盗難をしたようですが、おそらくその時は下見だったのではと囁かれています。近隣住民からの通報で現行犯逮捕となりましたが、本人らは「ゴミみたいなのは奪ったけどこんなの泥棒にならない」と容疑を否認している中での不起訴でした」 この処分を受けて、昨年12月におよそ840個のキャベツを盗まれた茨城県結城市田間の岩崎義徳さん(50歳)は言う。 「私の畑からは昨年12月18日夕方に840個ものキャベツがごそっと盗まれていることに気づき、翌日に結城警察署に被害届を出しました。約70万円ほどの損害を被りました。だいたい野菜泥棒は早朝か深夜に5、6人のグループで畑にトラックを横付けして、包丁で切る奴、それをトラックに投げ入れる奴、車内で待つ奴と分担してやるはずなので、下妻の泥棒は下見の最中だったんじゃねえの。正直、もっと余罪を追及してほしいと思いました」 岩崎さんに窃盗被害の捜査状況について聞くと、「被害届を出しに行った当日に現場で(警察と)話をして以降、何の連絡もない」と言う。 「正直、私らからしたら、今回の被害は闇バイトの強盗犯に貯金70万盗まれたのと同じようなものなんですよ。警察も検事も強盗なら躍起になって動いてくれるかもしれないけど、野菜泥棒はそこまで本気を出してくれない。なんだかなという感じがしてしまう」 同じく野菜泥棒の被害にあったという他の茨城県内の農家さんも、「近年の気候変動は農家を苦しめる一方で、そこにきて泥棒まで現れたらかなわない。警察も検察も、もっと野菜泥棒に対し真剣に取り組んでほしい」と語った。だがその一方で「警察は当てにしていない」と言う農家もいる。同じ茨城県内の八代町でキャベツや白菜などを栽培する中山ファームの中山康弘さんは言う。 「野菜泥棒はそもそも現行犯逮捕するのが難しい。被害届を出して事情聴取などに時間を取られるわりにほぼ捕まらないですから、そもそも届けを出すことさえあきらめてしまう。 うちも10年ほど前に約2500個ものキャベツをごそっとやられたことがあった。その時も「今日よりも明日」「盗まれた野菜より今育ててる野菜やこれからの野菜のことを」という精神で気持ちを切り替えてやってきました」 中山さんは「野菜農家は打たれ強くならざるを得ない」と言う。 「2015年に鬼怒川が決壊した際も、収穫前のキャベツが全滅したことがある。その2年後にもやはり川の決壊で全滅しました。我々は天気が相手なので、起きたことを悔やんでいては、まったくやっていけないのです」 また、野菜泥棒においても、数百、数千もの規模までいかずとも、2、3個のキャベツを盗まれるのは日常茶飯事のようだ。中山さんは言う。 「夜、畑の見回りに行った際に、お爺さんが包丁を持ってキャベツを収穫(窃盗)してる最中でした。「何やってるの」と声をかけると「ここの家の人が持って行っていいと言うから収穫してる」と言うので「俺がここの家の者だけど」と言ったらキャベツを放り投げて走り去っていきました」 このように高齢者による盗難は意外と多いようだ。 「朝にお婆さんがキャベツを2個持ってたので、やはり同じように“何やってるの”と声かけたら「中山さんから持って行っていいと言われた」と言うので「俺が中山だけど」と言ったら驚いた顔をしていた。その後には「そんなの、泥棒と同じじゃん”と言うと“泥棒じゃねえ! そんなことやんねえ!」と逆ギレされてしまって……。何も言う気が起きなくなり、お婆さんにはそのままキャベツを持ち帰らせました」 ※以下出典先で 引用元:…