1 名前:煮卵 ★:2025/02/07(金) 14:19:39.96 ID:RvsR5RA49.net たまたま利用したコンビニで特殊詐欺被害を防いだとして、兵庫県警赤穂署は赤穂市の会社員、柴田敏之さん(56)に署長感謝状を贈った。 だまされかけた男性に「あなたに関係ない」と怒られながらも、店員や署員と連携して被害を食い止めた。 ■「違っていたら謝ればいいか」とっさに体が動く 昨年12月26日午前、柴田さんが市内のコンビニのATMでお金を下ろそうとしたところ、前にいた20代の男性から順番を譲られた。 手続き中、男性が携帯電話で「今他の人がやっているからその後に」と話すのが聞こえ、その後も通話しつつATMを操作する様子を不審に思い「詐欺ではないか」と声をかけたという。 男性は慌てた様子で「今警察と話しているから静かに」「関係ないから、向こうに行け」と聞く耳を持たない。柴田さんは「警察はお金の話を言わない。電話を代わる」などと説得した。 店員にも助けを求め、店主が同署に通報。駆け付けた署員が、車で別の場所に向かおうとする男性を止めた。 同署によると男性は、警視庁や徳島県警を名乗る男らから電話で「詐欺の容疑がかかっている。50万円を送金したら事件に関与しているか分かる」などと言われ、ATMの操作を指示されていたという。 柴田さんは「新聞に出てくる詐欺そのままだと思い、『違っていたら謝ればいいか』ととっさに体が動いた」と振り返る。棟広正幸署長は「利用客が詐欺を止めたのは赤穂でおそらく初めて。行動力に感謝する」とした。 (小谷千穂) [神戸新聞NEXT] 2025/2/7(金) 11:00 引用元:…