転載元: 冬月記者 ★ 2025/02/07(金) 10:06:58.68 ID:6h+Ooj1p9 プレミア12期間中の不倫騒動を報じられた西武・源田は今後、侍ジャパンに招集されるのか 評論家の視点 侍ジャパンの井端弘和監督が6日、宮崎・南郷での西武キャンプを視察。西口文也監督と会話しながら、平良海馬投手、今井達也投手、高橋光成投手らの投球練習を見守り、準優勝だった昨秋のプレミア12に招集した源田壮亮内野手とも笑顔で挨拶を交わした。 だが、一部週刊誌にプレミア12開催中の台湾で女性と密会したなどとされる不倫騒動を報じられ、のちに事実と認めて謝罪した源田は今後、侍ジャパンに招集されることがあるのだろうか。 井端監督は視察後、源田に関して「十分戦力であるのは間違いない。ケガなく終えてくれれば戦力として期待してます。当然、あの守備は球界トップ。次世代も出てきて欲しいなという気持ちもありますけど、見定めて判断したいなと思います」と語った。 7年連続でゴールデングラブ賞を受賞した鉄壁の守備力は誰もが認めるところ。今月16日に32歳の誕生日を迎えるが、衰えの気配は見られない。 昨秋のプレミア12では惜しくも優勝こそ逃したが、チーム最年長としてチームをまとめ、大会前日には名古屋市内の焼き肉店で決起集会を開き、28人分の会計を済ませる男気も見せた。 また、23年のWBCでは1次リーグの韓国戦で走塁中に右手小指を骨折するアクシデントに襲われながら、気迫と懸命の治療でチームを途中離脱することなく、世界一奪還に貢献したスピリットに多くのファンが心を震わせた。 阪神OBの中田良弘氏は「今回の不倫騒動は、奥さんが有名人で、とてもそんなことをしそうにないと思われていた源田だからこそ、ここまで大きく騒がれたんだと思う。報道が事実だとすれば、やってはいけないことだったと思うよ。夢を売るプロ野球選手としてもそうだし、プレミア12の大会期間中であったとされることもイメージを悪くした。ただ、源田の肩を持つわけじゃないけど、野球とプライベートは切り離して考えるべきなんじゃないのかな、というのが俺の考え。井端監督が戦力として勝つために必要だと思うなら選ぶべきだし、呼べばいいと思う」との持論を述べた。 侍ジャパンには、日本通運、三菱UFJ銀行、ラグザス、JTB、コナミデジタルエンタテインメント、サクセス(花王)、興和、日本航空、日本コカ・コーラ、ローソンエンタテインメント、ユニクロ、ミズノの各社がスポンサーに名を連ねる。 中居正広騒動への対応などを巡り、各企業がフジテレビへのCMを差し止めるといった流れがあったように、源田を侍ジャパンに選出することで企業イメージが損なわれると判断するスポンサーが現れる可能性は否定できない。 だが、中田氏は「人間、誰にだって失敗はある」と言った。SNSの普及に伴い、当該人物への誹謗中傷には目を背けたくなるものもある。源田は確かにミスを犯した。 ただ、一度のミスでその後の人生を左右したり、奪ってしまうような世の中であっていいのかとも思う。もちろん、生きていく中で各方面への謝罪の気持ちを忘れてはいけない。 しかしながら、今回の騒動の関係者が許すという環境が整うのであれば、源田が最高のプレーを見せることで謝罪、償いとすることはできないのだろうか。…