1 名前:@仮面ウニダー ★:2025/01/31(金) 13:12:32.48 ID:LxTeNvzR.net 中央日報/中央日報日本語版2025.01.31 10:03 京畿道(キョンギド)に住むAさん(61)は、レンタルビデオ店や自動販売機事業などに手を出したが、仕事がうまくいかず、生計が 苦しくなった。日雇いでかろうじて暮らしていたが、2021年に肝硬変で肝移植手術を受け、これ以上経済活動ができなくなった。 1300万ウォン(約138万円)のカード負債は利子が雪だるま式に増えて3600万ウォンになり、これを返す術がなく、 昨年7月に破産申請をした。 高金利に景気不況が重なり、負債に耐えられない老年層が増加している。昨年60歳以上の「老人破産」が過去最多の記録を更新し、 一度破産して二度目の破産を申請する高齢者も増えている。社会的に高齢者の扶養負担が大きくなり、経済はさらに活力を失う悪循環を 断ち切らなければならないという指摘が出ている。 30日、裁判所行政処によると、昨年基準で全国の裁判所に受け付けられた個人破産申請者の10人に4人以上(43.4%)が 60歳以上ということが分かった。申請者全体の3万9993人のうち、60歳以上が1万7370人で最も多かった。この5年間、 破産申請者の60歳以上が占める割合は、2020年の31%から35.2%→38.4%→41.3%と毎年増加傾向にある。 低出生・高齢化の流れを考慮すれば、破産者の半分が60歳以上になるのも時間の問題だという分析が出ている。 問題は高齢であるほど一度経済が破綻すれば再起の足場を構築するのが容易ではないという点だ。過去に個人破産・免責を申請した後、 再び破産を申請する場合も増える傾向にあるが、特に60歳以上の比重がますます大きくなっている。 2020年の43.1%から増加し続け、昨年は54.3%を記録した。4年間で11.2%ポイント急増したのだ。 昨年10月に発刊されたソウル回生裁判所の報告書によると、昨年上半期基準で主な破産原因は事業失敗あるいは事業所得減少 (47.4%)、失業または勤労所得減少(45.9%)、生活費支出増加(44.7%)などだ。 増えた借金が老人たちの生計を脅かしているというサインは随所に見られている。借金をして借金を返す多重債務者も60歳以上の 高齢層で急増する傾向にある。国会企画財政委員会所属の国民の力の朴成訓(パク・ソンフン)議員が韓国銀行から提出を受けた資料 によると、60歳以上の多重債務者貸出残額は昨年7-9月期末に80兆2000億ウォンで2023年末(72兆8000億ウォン) 対比10.2%増加した。60歳以上の多重債務者の借主数は2023年末60万2000人から昨年7―9月期末63万4000人に 5%以上増えた。年代別に貸出残高や借主数ともに60歳以上だけが増えた。 結局、借金を返せず債務調整手続きを踏むことになった庶民の規模も昨年過去最多を記録したが、特に60歳以上の債務調整は4年間で 83%も増加した。 国会政務委員会所属の李康一(イ・ガンイル)共に民主党議員室(信用回復委員会提出資料)によると、昨年の 債務調整確定者数は17万4841人だ。 このうち60歳以上の確定者は2万5949人で、2020年比82.6%も増えた。 ー後略ー 引用元:…