転載元: 阿弥陀ヶ峰 ★ 2025/01/29(水) 23:27:54.52 ID:Nc3qilXl9 バドミントン混合ダブルスの渡辺勇大(27=BIPROGY)が29日、自身のインスタグラムを更新し、2025年の日本代表の内定を辞退したと明らかにした。 主な理由は、日本協会の財政難やプロとしての活動を維持するため。同協会は22年発覚の公金横領事件の影響で本年度の強化費は前年度比で約5億円減となり、昨年9月以降は一部の選手を除いて国際大会の自費派遣が始まっていた。 渡辺は昨夏のパリオリンピック(五輪)混合ダブルスで五十嵐(旧姓東野)有紗(28=BIPROGY)とペアを組み、2大会連続の銅メダルを獲得。同8月下旬のペアを解散し、その後は田口真彩(18=ACT SAIKYO)とペアを組んでいる。ただ、今月21日に発表された日本代表メンバーからは外れていた。 渡辺の投稿内容全文は以下の通り。 ◇ ◇ ◇ 日頃より応援してくださる皆様、スポンサーの皆様、サポートしてくださる皆様、いつもありがとうございます 2025年日本代表メンバーの発表を受けて、遅くなりましたが、あらためてご報告させていただきます。この度、日本代表の内定を辞退いたしました。 経緯を説明しますが、これはあくまでも私個人の見解で、日本バドミントン協会に対しては、私に協力できることがあるならば積極的に協力したいと思っています。 従来(2024年8月まで)の日本代表は協会派遣時、大会負担金(参加料のようなもの)を日本バドミントン協会に選手(所属チーム)が支払うことで渡航費、宿泊費、現地での諸々の手配等を負担いただいていました。 しかし、日本バドミントン協会の財務状況の悪化に伴い、強化予算の見直し、強化方針の変更が行われ、2024年9月以降は、日本代表であっても世界ランキングの低い選手は自費で遠征をまわらなければならなくなりました。 2025年日本代表は、協会派遣とそれ以外に区分されました。協会派遣から外れると所属チームや選手個人が遠征費用を負担する必要があり、協会派遣選手は年数回見直される予定とのことですが、具体的な時期等は決まっておらず、状況により入れ替えがない場合もあるとのことでした。 今回の代表内定通達の際、日本バドミントン協会から私は協会派遣の対象にならないと通達がありました。私は2022年4月よりプロ選手として活動しています。そのため、多くの選手は所属先が遠征費を負担するのに対して、自分自身で遠征費を捻出する必要があります。 パリオリンピックが終わって以降多くの国際大会を自費負担しており、実際にかかる金額を目の当たりにして活動を続けていくだけでも大変だなと感じています。 それと同時に、これまでの日本バドミントン協会のサポート、所属チームやスポンサー、多くの方々からのサポートへの感謝も改めて感じています。日本代表としての活動は、ユニフォームやプロパティ等様々な制約があります。 目指す指標が不明瞭なままこの制約を受けるならば、遠征費を捻出するために少しでもメディア、スポンサー露出やスポンサー活動、国内外イベントに参加できるよう、動きやすくしておいた方がよいと考え、今回は辞退という決断をいたしました。 次世代を担う若い選手たちにも平等にチャンスが与えられることが理想ですが、今回の選択がバドミントン選手としての価値や選択肢を広げていく良い機会・後輩へのヒントになればと捉え、前向きに進んでいこうと思います。 自分自身まだまだ成長できると信じていますし、強くなりたいという思いは日々増しています。これからも頑張りますので、今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願いします 2: 名無しさん@恐縮です 2025/01/29(水) 23:29:31.06 ID:ehxr6IJi0 自費かよ…