1 : 「ウーバーイーツでーす」 都内のマンションのエントランスで、インターフォンに向かってそう名乗ると、相手からの返答はないままオートロックのガラス扉が開いた。配達先の部屋は4階だが、エレベーターを待つ時間を節約するため、階段を駆け上がる。 配達先の玄関前に辿り着くと、注文の品を廊下に置き、配達員用アプリの画面で「配達済みボタン」を押して任務完了—これは、ウーバーイーツなど複数のフードデリバリー(以下、フーデリ)サービスに登録して生活費を稼ぐ30代のフルタイム配達員・K氏が日夜繰り返す配達業務の一例だ。 しかしその直後、K氏には「別の業務」が待っている。その場でスマホを操作し、たったいま完了した配達の注文内容や届け先住所が書かれた配達員用アプリの画面を「スクショ」。置き配時に撮影した写真とともに、LINEである人物に送信するのだ。K氏が言う。 「こうするとその人物から、一件あたり500円がPayPayで送られてくるんです。昨年11月から800件は送ったので、40万円くらいにはなっているはず。同じ配達先の情報でも別の日の配達であれば、買い取ってくれます。知り合いの配達員にも勧めたので、私の周りだけで4人の配達員が同じことをやっている」 続きはソースで 6 : ウーバーでマック頼んでる奴とか大富豪だろうしな…