1 名前:ばーど ★:2025/01/27(月) 11:43:41.75 ID:PuUd60fX.net 長崎県対馬市の観音寺から盗まれた県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」の返還手続きのため韓国を訪れていた前住職の田中節孝さん(78)が26日、同市内で帰国報告の記者会見を開き、「ほっとしている」と安心した表情を見せた。仏像は韓国の浮石寺で法要を済ませた後、5月に対馬に戻る予定で、保管場所を関係者らと早めに決めたいとした。 【写真】仏像返還を受け、帰国報告の記者会見を開いた田中前住職と田中課長 会見で田中さんは、現地で久しぶりに仏像と対面した時は「こんなに立派なお顔をされていたんだなと思った」と心境を語り、「返還に尽力していただいた日韓両国の関係者の皆さんのお陰だ」と感謝した。 田中さんは返還手続き後に浮石寺を訪れ、運び込まれた仏像も確認した。浮石寺では100日法要が始まった。5月11日までが貸与期間となっており、対馬に返るのはその頃になるとの見通しを示した。浮石寺に迎えに行く予定という。 所有権を主張してきた浮石寺との関係について、田中さんは、「対馬に(仏像が)お戻りになって落ち着いたら合同の大法要をしたいという提案もある。恩しゅうを越えて末永く仲良くしていきたい」と話した。 会見には、24日の引き渡し手続きに同行した市教育委員会文化財課の田中淳也課長も同席。今後の保管場所について、「安全第一の観点から対馬博物館がよいとの意見もある。館内での保管方法や観音寺に安置するご本尊をどうするのかなども含め、檀家や県、市など関係者で早めに協議して決めたい」と話した。 読売新聞 2025/01/27 10:11 ※関連スレ 日本に返還される対馬の「盗難仏像」、瑞山浮石寺で100日間一般公開へ…特殊強化ガラスショーケース設置 [1/23] [ばーど★] 引用元:…