1: 煮卵 ★ 2025/01/13(月) 19:42:21.90 ID:VMyPsLNp9 小学2年生の小澤俊介さん(8)は、大学生を対象にしたバリスタの大会で優勝。 焙煎(ばいせん)、ブレンドした豆を自らのブランドとして販売もしている。 九九はたまに間違えるが、寸分たがわぬ抽出で、コーヒー通をうならせる少年の原点は「ハニーラテ」だったという。 ◇ただ1人、ミスを見抜く 2022年10月、東京都江東区にあるカフェに訪れた母の舞奈美さん(39)は、俊介さんが初めて飲むコーヒーとして、蜂蜜入りの「ハニーラテ」を注文した。 「子どもでも飲めそうだ」と考えたからだ。 翌月、再び店を訪れ、同じラテを飲んだ俊介さんは「前より苦い」と飲み渋った。 店主の中楯聡さん(37)は驚いた。 この日、焙煎を少しミスしたため、抽出方法を調整して、コーヒーを提供していた。他の客は気づかない違いを小学生が見破った。 「この子は間違いなく味がわかる。ならば最高にポジティブな味わいにどう反応するだろうか」 興味を抱いた中楯さん。おわびにと、最高品種「ゲイシャ」のコーヒーをサービスした。 俊介さんは、ストレートでぐびぐびと飲みほし、甘みや酸味といったおいしさを的確に表現した。 そして、コーヒーの魅力に取りつかれ、中楯さんを師匠と仰ぎ、歴史や入れ方の基礎を学び始めた。 ◇悔しさから始めたコーヒー日記 「コーヒー好き」から、バリスタとしての道を歩み始めたきっかけには、ある失敗があった。 中楯さんの店の常連客のたっての希望で俊介さんはコーヒーを抽出したものの、お湯を19㏄多く注いでしまう。 中楯さんからは「致命的なミス。入れ直してもお客の時間を奪い、豆をムダにする」とダメ出しを受けた。 悔しさから、コーヒー日記を書き始めた俊介さん。1ページ目には、こう記されている。 <あじがぼけた。おいしくなかった。人にのませたくなかった> その後、水を分量通りに注ぐ練習を重ねる。日記には回数を記した「正」の字が並んだ。 中楯さんは「野球で言ったら素振り。あそこまでやる人間はそうそういない」と舌を巻く。 続きは↓ [毎日新聞] 2025/1/13(月) 8:00 引用元: ・【子ども】小2の”バリスタ“、大学生を対象にした大会で優勝!原点はハニーラテ 夢は「生産者守る」 [煮卵★]…