万博でも走る中国製EVバス、トラブル続発 販売元に国が総点検指示(朝日新聞) - Yahoo!ニュース背景: 中国製のEVバス(主にBYD社製の「e Mover」など)が大阪・関西万博の会場内で使用されており、全国の自治体や企業で導入が進んでいるが、頻発する不具合により安全懸念が高まっている。主なトラブル事例:福岡県筑後市で使用されたEVモーターズ・ジャパンのスクールバスがハンドル操作の誤作動で事故発生(運転手が「ハンドル左なのに右へ」曲がった)。八王子市での自動運転実証実験中、街路樹に衝突し1人軽傷。万博会場内で自動運転機能の未熟さから急停止や方向転換エラー多発。全国初のEVスクールバスとして導入された4台すべてが使用中止に追い込まれる事態。原因と業界の問題点:書類審査のみの簡易的な補助金制度により、低価格の中国製バスが優先的に導入され、安全性や耐久性の検証が不十分。自動運転技術の未熟さとメンテナンス体制の甘さが露呈。中国依存のリスクも指摘。…