車輪出なくて止まれなかったってよ 務安空港で旅客機が墜落、胴体は半分に切断 181人中少なくとも28人死亡 全羅南道の務安国際空港に着陸中に乗客乗員181人を乗せた旅客機が衝突した。29日、国家消防庁と全南消防署によると、午前9時3分頃、タイのバンコクを出発した済州航空7C2216便が務安国際空港の滑走路に着陸しようとして空港フェンスに衝突した。 同機には乗客175名、乗員6名を含む計181名が搭乗していた。消防当局は32～80人の消防部隊で対応し、9時46分頃に消火した。中央第119救助隊や全北消防航空大学などの消防ヘリコプターも派遣された。機体後部の乗員の救助活動が行われており、午前10時30分の時点で乗客1名、乗員1名の計2名が救助され、28名が死亡したと考えられている。機体前部と中間乗客を合わせると死傷者はさらに増える可能性がある。 関連記事…
